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不人気なクリスのためにアベンジャーズが集結!

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この記事は、英語30日チャレンジ「アメリカの今日のトレンドを調べてブログ記事を書き、関連する英単語を紹介」の一環として書かれています。 記事はGoogle Trendの検索急上昇キーワードおよびTrend CalenderのTwitterトレンドワードを参考にまとめました。 特記なき場合、記事内の日時はアメリカ時間で記載しています。目安として、アメリカの9月1日が終るのが、日本時間9月2日17時です。

記事の後半で英単語「compromising」と「diss」について紹介しています。最後まで読んでね。

映画「Borat」でジュリアーニ元市長の本性が暴かれる?

10月21日のGoogle検索急上昇ワード1位には「Borat」が入りました。関連する語句はTwitterでも話題になっていて、Twitterトレンド2位には「Rudy」、4位が「Borat」が入っています。

「Borat」は、サシャ・バロン・コーエンが主演するモキュメンタリー映画。2006年に公開された第1話は「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」という題名で日本でも見られます。10月23日からアメリカでは「Borat 2」がAmazon Prime(アメリカ)で公開予定です。予告編はYoutubeで視聴できます。

今回話題になっているのが、映画の一場面。Twitterトレンド2位に入った「Rudy」こと、元ニューヨーク市長ルドルフ・ジュリアーニが出演するシーンです。このシーンはどっきり形式で撮影されました。トランプ政権の新型コロナウィルス対策についてのインタビューと言う名目でホテルに呼び出されたジュリアーニ前市長。インタビュアーを名乗る若い女性が、ジュリアーニ前市長を寝室に招き入れます。続いて場面はジュリアーニ前市長がベッドに横になってズボンの中に手を突っ込んでいるシーンに。ここで女性の父親役の男性が部屋に乱入。男性はジュリアーニ前市長に「彼女は15歳だ」と詰め寄ります(女優は24歳)。この撮影は、ジュリアーニ前市長が警察を呼ぶ事態を招いたとか。ただし、捜査はされていないようです。

映画公開前にこのシーンがネットに出回り、アメリカは騒然。ジュリアーニ前市長によると、インタビューを終えてマイクを外す際にシャツの裾を直していただけとのこと。また、女性がマッサージを申し出た時点でどっきりだと分かっていて、不適切なことはなにも起こっていないとか。「いいシーンがとれた」とジュリアーニ前市長は言っています。

この話題は多くのニュースサイトが取り上げていました。もちろん、Twitterでも話題になっています。「ジュリアーニに関するフェイクニュースが出回ってる」というジュリアーニ前市長擁護派と「シャツをズボンに入れるのにベッドに横になったりしないよね」という懐疑派が半々という所でしょうか。いずれにしろ、映画を見ないことには真実は分からないようです。いい宣伝になっていますね。

不人気なクリスのためにアベンジャーズが集結!

10月21日のGoogle検索急上昇ワード2位、そして、Twitterトレンド5位には「Chris Pratt」が入りました。クリス・プラットは、アメリカの俳優。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスター・ロード役で一躍有名になりました。ジュラシック・ワールドの主役オーウェン・グレイディを演じていたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

今回の話題は10月18日の罪のないTwitter投稿から始まりました。「一人外さなきゃいけないなら誰?」という投稿でクリス・プラット、クリス・エヴァンス、クリス・パイン、クリス・ヘムズワースの写真が並べられています。この質問に対して、「トランプ支持者だから」「反LGBTだから」という理由でクリス・プラットがダントツのマイナス人気を集めてしまいました。

ちなみに、クリス・プラットはバイデン前副大統領に献金はしていないものの、トランプ支持は表明していません。また、反LGBTの教会で結婚式を挙げましたが、自身は反LGBTではないとの声明を出しています。

この4日間でクリス・プラットに票が集中してしまった不人気投票。クリス・プラットとともに映画出演している、マーク・ラファロやゾーイ・サルダナが、Twitterでクリス・プラットを擁護。ロバート・ダウニー・Jrも、インスタグラムでクリス・プラットを擁護する投稿を行っています。

Twitterでは「本当にクリス・プラットがいい人だから、他のスターもツイートしてるんだろうね」「他のスターは脅迫されたりしても誰も擁護しないのに、クリス・プラットは不人気投票で一位になっただけでこの騒ぎよう」「不人気投票されただけでアベンジャーズがクリス・プラットの名誉を守ろうと立ち上がった!」と、不人気投票以上の盛り上がりを見せていました。

「Quibi」半年で事業停止を発表

10月21日のTwitterトレンド1位は「Quibi」でした。「Quibi」は2020年4月にリリースされたアプリです。スマートホンに短編動画を配信するサービスで、ハリウッドの有名俳優陣を10分程度の短編に出演させることで差別化を図っています。17億5000万ドル(約1830億円)を調達してリリースに臨んだ「Quibi」。ウォルト・ディズニー・カンパニーのアニメ部門で月々とヒット作を産み出したジェフリー・カッツェンバーグが立ち上げたアプリということもあり、リリース前から注目が集まっていました。

今回話題になっているのは、10月21日にWall Streeet JournalがQuibiの事業停止を報じたためです。同日、カッツェンバーグもこの報道が事実であることを認めました。サービスや事業の、終了時期や方法などの詳細は伝えられていません。

新型コロナウィルスの自粛期間中にスマホをターゲットとした動画配信サービスを立ち上げたこと。視聴者をひきつけるだけのコンテンツが準備できていないこと。YoutubeやTikTokなどの競合が既に存在すること。事業終了の引き金となった理由はいくつもありそうですが、リリースからわずか半年での事業終了決定には驚きが広がっています。

Twitterでは、「ミレニアム世代が視聴にお金を払うと思っているのがQuibiのおかしなところ」「巨額の資金と他媒体の事例があれば成功できるという古い考えを、ネットに持ち込んだ典型的な失敗例」「まあ、予想はしてたけど」「もっといいお金の使い方があったよね」「ところでQuibiってなに?」などの投稿がありました。残念がっている人はいないかと探したら、一人だけみつかりました。「Quibiの事業終了に関するジョークは面白いよ。11月にQuibiで放送予定の動画に出演さえしていなければね笑えたのにね!」。しばらくサービスは続けると発表されているので、11月の動画も視聴者の目に留まるかもしれません。

今日の英単語1「compromising」

今日ご紹介する1つ目の英単語は「compromising」です。「compromising」には「compromise」(妥協する)の現在分詞としての意味もあります。また、「名誉を傷つけるような」「疑いを招くような」という形容詞としての意味もあります。今日取り上げたいのは形容詞としての「compromising」です。

「Borat」に関するABCニュースの記事では、Rudy Giuliani is shown in a compromising position in a hotel room with a young woman acting as a television journalist in a scene...(後略)(ルディ・ジュリアーニ、ホテルの一室でインタビュアーに扮した若い女性と疑わしい状況になっている所を撮影される)と「compromising」を利用していました。

今日の英単語2「diss」

今日ご紹介する英単語の2つ目は「diss」です。「diss」は「人をこき下ろす」という意味の英単語。日本語の「ディスる」の語源になっている言葉です。

「Chris Pratt」の話題を扱ったCNNの記事では、Chris Pratt defended by fellow stars after Twitter diss(Twitterでディスられたクリス・プラットを、同僚スターたちが擁護)と「diss」が使われていました。

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