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「I'll bring the roof down on your head」を訳してみよう!

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この記事は、TOEIC30日チャレンジ「30日でTOEIC965点から何点伸ばせる??勉強の全てを公開します」の一環として書かれています。正確な情報の記載に努めていますが、間違いなどありましたらご連絡いただけると幸いです。

TOEIC勉強7日目

こんにちは「亀の子」です。TOEIC965点から30日間の勉強で、一体何点まで上げることができるのか?チャレンジ中なのですが…。正直に告白します。英語のお勉強、飽きてきた!

でも、頑張る。ブログを書いていなかったらこの辺りで勉強をやめていたことでしょう。こんなヘナヘナなブログにお付き合いいただいている皆様にお礼を言いたいです。おかげで今日も乗り切りました。

楽しく勉強する工夫を考えつつ、今日の勉強の成果と、そこから学んだ英語の豆知識にどうぞお付き合いください!

文法勉強

「亀の子」が一番苦手なのが文法です。とにかくたくさん問題を解きまくるぞ!と取り組んでいるのが「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」です。

英語豆知識「gauge」

今日勉強した範囲で面白かった単語が「gauge」。p.262 Q.24に出てきました。「You can gauge its value before purchase」(※文中省略)と使われていました。

「gauge」はカタカナ語として日本語にも入ってきています。鉄道のレールの間隔、自動車の空気圧、編み物の単位、テニスのガット…、全てゲージです。要するに、規格のことです。何かを測るための基準になります。

英語の「gauge」も名詞があり、この動詞形もつづりが同じ「gauge」。名詞から意味を類推しやすいですね、測定することを意味します。名詞も動詞も同じ発音です。「You can gauge its value before purchase」は「購入前に商品価値を評価できます」という感じでしょうか。

正直、この文章は読みにくかったです…。対企業なら「evaluate」、対消費者なら「try it out yourself」なんかが使われそう。私にとってはちょっと珍しい使い方だったので目に留まりました。

進捗報告

今日の「亀の子」の進捗報告。「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」のp.236~p277が終わりました。問題数73問中、間違いは0問。ヨクデキマシタ。

しかし!飽きている原因はこれです。全部正解できてしまって何も面白くない…!今日も勉強の途中で舟をこぎまくり…。実は30分中10分くらい寝てました…(笑)。問題集の難易度を見誤った気がします。簡単すぎる。TOEICの文法の正答率が90%を超えている方には、おススメできないテキストとなりました。

でも、もったいないので全部解きます。TOEICの試験中に飽きてしまった時の対処法を考えながら取り組みたいと思います。

最後まで全部解きますが、「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は簡単すぎて成長が期待できません。そこで、次の問題集を探しています。候補は「TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問」です。リーディング全体の模試形式なのですが、文法問題が難しいらしいです。他にもオススメがあったら教えてください!

速読練習

たくさんの文章を短時間で読まなくてはいけないTOEIC対策に!小説「DUNE」を読んでいます。

英語豆知識「keyed up」

今日読み進めていく中で、「keyed up」という熟語と出会いました。侯爵が運転する飛行機で砂漠に出た一行。鳥が飛んでいるのを侯爵が発見します。砂漠に詳しい人も気付かなかった鳥の影。主人公である息子は父親に感心しています。

Paul (中略) realized how keyed up his father must be. Every sense was full alert.

詳しい説明はCambridge Dictionaryに譲りまして。単純に言えば「緊張している」という意味です。よい方向の緊張にも、悪い方向の緊張にも使える言葉ですね。

プレゼンの前に調子を聞かれたら、「I'm keyed up」なんて、使えるかな?

進捗報告

今日はp.132~p.142を読みました。いよいよ惑星Duneの砂漠地帯に足を踏み出しました。ここでは、一滴の水分も無駄にしないため、特殊なスーツを身に着ける必要があります。SFっぽい!

読書スピードは205単語/分。昨日よりも速くなりましたが、目標は300単語/分。まだまだですね。明日も精進します!

聞き取り練習

聞き取り練習、という名のドラマを楽しく見る時間!「新米刑事モース -オックスフォード事件簿-」を見ています。

英語豆知識「bring the roof down」

昨日からは引き続き第5話の話。新聞社が襲撃に合い、その指示を学長が出したのではと疑う新米刑事モース君。学長の部屋まで行って、問い詰めますが、学長はのらりくらりと否定。「もし襲撃にかかわっていたら、」とモース君、

I'll bring the roof down on your head.

モース君、きっぱり言ってやりました!かっこいいぞ!

ところで、なんとなく場面から言いたいことは分かったけれど、「bring the roof down on one's head」とはどういう意味でしょう。辞書を引くと「bring the roof down」で「(屋根が落ちるほど)騒がしい」という意味があるそうです。絶対これではないですね。近い成句に「bring the house down」で「(劇症などで)笑いや喝采を浴びる」というものもありましたが、これでもないですね。

どうやら成句などではなさそうです。覚悟してろよ、くらいの意味なんだろうと思いますが、どうも気になります。

さらに検索すると、WordReference.com Language Forumsに面白い見解が載っていました。「チャタレイ夫人の恋人」に似たような表現が出てくるそうです。最初に「何回空が堕ちようとも(sky/heaven has fallen)生き続けなければならない」とあり、続けて「The war had brought the roof down over her head.」という文章が続くとか。空が堕ちるのはものすごい災難ですが、それに比べたら屋根が堕ちるのは小さな災難、という意味で編み出された表現らしいですね。

「チャタレイ夫人の恋人」は1930年前後にイギリスで刊行された書物。ちょっと刺激的な性描写があり、当初は修正版が出版されました。無修正版が発行されたのが1960年。そして、モース君が活躍しているのが1965年くらい。モース君、さては「チャタレイ夫人の恋人」を読んだんですね!

独自見解を踏まえたうえで、訳を修正。「天誅を下してやる」。…あれ?なんか違う(笑)。

進捗報告

今日は第5話を2倍速で視聴しました。ちょっと聞き取り能力が上がっています。「I'll bring the roof down on your head.」が気になって途中で調べてしまったので、第5話を少し見ただけです。

聞き取り練習と銘打っていますが、もはや趣味なので、明日も楽しく視聴できたらいいな!

明日の課題

今日の課題としていた読書速度の向上。ほんの少しですが、向上したので、明日も引き続き頑張っていきたいです。

明日の課題は簡単な問題を解いている間にウトウトしない方法を編み出すこと。なにかいい方法ないですかね…。

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