子猫時代には制限していた場所を成猫になって解禁してみたら・・

こんにちはタナです。

この5月(2021年)に我が家のリリーも6歳を迎えてだいぶ大人?になってきました。

子猫の時みたいに訳わからず暴れたり言う事を聞かなかったりという事もなくなりました。

お互い意思疎通出来てきていると勝手に感じています。

今でも過保護ですが、子猫の頃は初めて猫を飼ったという事もあり、あれもダメこれもダメという事が多く、リリー(飼い猫の名前)もストレスだったのではないかと思います。

しかしながら、それを後悔してはいません。

子猫の頃は本当に「えっ!?」と思うことが多々あるので、用心して心配してちょうどいいくらいだと今でも思っています。

もしこれから子猫を飼うのであれば制限することや場所をたくさん作って問題ないと思います。大人になれば色々わかってくるので段々と解禁していけばいいのです。

5歳過ぎたころから大分おとなしくなってきて(夜の運動会はしますが)動きがルーティンだらけになっていることもあり、予期できない動きはほとんどなくなりました。

子猫の頃には絶対に禁止にしていたことも監視の元ではありますが、徐々に解禁しています。

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ダメというと、リリーは執拗にちょっかい出してくることもあるので、色々な制限をなくしていくことで執着もあまりなくなってくるようになっていて自然体になってきていると感じました。

ここ最近(5歳以降)になって緩和した子猫時代の制限事項を紹介します。

猫も成長して賢くなっているのが分かり嬉しい限りです。

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お風呂場の開放

冒頭の写真を見てもらえるとわかりますが、お風呂場のドアをほんの少し開けておくと押すだけで開くことを学習しているようで、両手をかけて体重でドアを押し開けて何事もないように侵入する様になりました。

水が大嫌いですが、野良猫として迎え入れた時に体を洗ったことがあります。この世のものとは思えない鳴き声で抵抗したこともあり、本人としてもトラウマもあってお風呂場は嫌いなはずでしたが、次第にその記憶も薄れていったのか、いつも閉まっているお風呂のドアに興味を示すようになりました。

換気のために少し開けていると最初のうちは腰が引けながらも覗くように侵入していましたので、昔はすぐに追い出していました。

水は危険という事もありましたし、もし浴槽に落ちてパニックになると大変だという思いもありました。

ここ最近ホントに分かり易くなってきて行動も読めるようになってきたこともあり、お風呂の蓋をきちんとしている時かお風呂の残り湯を完全に抜いている時はドアを開けっ放しにするようになりました。

もちろんそれでも飼い主が在宅の時に限っています。

浴槽の中には絶対に入らないのですが、上の写真のように浴槽の中をしばし覗き込んだりしています。

ふたが閉まっている時は蓋の上でゴロゴロとのた打ち回っていてすごく楽しそうです。少しだけ暖かいのかもしれません。

不思議なものでいつでも入れるとなるとそれ程執着しなくなり、見回り程度に入って少ししたら出てきます。

そういうものなんですよね。

キッチンの開放

お風呂場同様にキッチンも入れさせてあげています。

ただキッチンについては、夫婦で意見が割れていて私だけが勝手に入れている状況です。

キッチンにはベビーゲートでがっちりと侵入防止にしているので、自力では入れないのですが、ロックしていないと上の写真のように右手を出して「毎度どうも!」と居酒屋の暖簾をくぐる感じで器用に引いて開けて入ってしまいます。

どうすれば扉を開けられるかを学習していて、しかも飼い主がトイレに入っている時とか洗面所にいる時、別の部屋にいる時など手がすぐには離せないのをわかっている時に隙を見て開けようとします。

ベビーゲートが程よく軋むので、リリーが侵入しようとしているのが音で分かるのですがほんとに誰も近くにいない時を狙うので面白いです。

最近では私はキッチンへの侵入を許しているとわかっていて、キッチンの中にいる時でも構わずに一緒に入ってきてしまいます。

とりあえず入れたら満足なようなので、そばで少し様子を見たらベビーゲートを開けてあげると勝手に出ていきます。

不思議なのは、器用に引いて開けるのに、押すことは一切できないのか自力では出れないようです。

そんなところもとても可愛いです。

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網戸越しのお外観察

マンションなので通路側の窓は雨戸がついていて、網戸も固定されていて網を破らない限り脱走は不可能なのですが、心配性なので子猫の時は窓は一律5センチ程度しか開けないようにしていました。

行き過ぎた想像でしかないですが、伸びた爪が網戸に引っかかり、取ろうとしてもがいているうちに網戸が開いてしまう、あるいは破れてしまう、なんてことがあるかもしれないという妄想で窓を大きく開けることはしていませんでした。

ちょっと過保護すぎると思われるかもしれませんが、パニックになった時の火事場の馬鹿力はとても侮れずそういった記憶が過保護にさせてしまっているのかもしれません。

パニックになった時のリリーがどんな感じだったかは、下の記事で書いていますので、お時間があれば是非ともご覧ください。

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僅かしか開けない窓から外の空気を一生懸命吸い込んでいましたので、元野良猫としては興奮する材料になっていたと思われます。

カラスの鳴き声で非常に興奮したりして予期せぬ行動の可能性もあって窓を大きく開けるのは止めていました。

今ではこんなに窓を大きく開けても静かに外を眺めています。結構長い時間、外の空気の匂いや鳥の鳴き声を含めた色々な音を楽しんでいるようです。

上の写真はベランダに通じるドアなので網戸が動くこともあり、遠慮なくドアは開くようにしていますが、飼い主としては万一に備えて一緒に外を眺めているようにしています。

そこは大人になっても用心です。

さて制限区域の解放については如何でしたでしょうか?

元は野良猫だったのにこの過保護ぶりは呆れるかもしれませんが、子猫時代はどうしても大人しくしていないので、可哀そうでも制限することは多かったです。

しかしながら猫も体だけでなく精神的にもちゃんと成長して理解力もついてくるようである程度手がかからなくなってきて今とても楽しく過ごせるようになっています。

これからもリリーの希望に合わせて制限区域の解放をしていくかもしれません。あと1か所だけですが・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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