階段下雨水タンクの自作 出来上らないと解らない雨水タンク 雨水タンク自作8

↪雨水タンク自作Ⅷ 階段下用
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階段下にスペースがあったので衝動的に製作。作りながら決めていきました。こういう自作もありかなと言い訳しています…行動しないと解らない事は多いので、日々精進していきます。

階段下に設置

事務所へ上がる階段の下にチョットしたスペースがあります。今までは隙あらばゴミを置いてしまっていたので、これじゃイカンと思い立ち、せっかくなので雨水タンクを設置することにしました。
雨水タンク自作2・雨水照明に囲まれたココ。寸法を取り製作開始、今回はたて樋から取水するのが難しいので、雨水タンク自作1から雨水トイレへ伸びる青い配管、ここから取水することにしました。雨水タンクが1基あれば、水の取り方は様々で現場に合わせて選択できますので、たて樋だけに捉われず最良の方法を模索するのも楽しい作業です

雨水タンク製作開始

使用する材料はVU75・ブラウン、アイボリーカラーパイプ、通りから見えるのでカラーパイプでやってみました。

まずは土台部分、角型で階段下に収めます。真四角をイメージしていたのですが、思わぬ事態に…
下はなるべく強めにいきたいので十字に組みます。
シャーパー・接着剤などがとっ散らかっていますが…


そしてここからグルグル巻きを開始。真ん中は骨に見立てて、途中途中接続を入れ強度を出していく予定です。
これを繰り返します。
正面側は水平にし、
側面・裏面で調整。
ただこの辺からやや異変…エルボの位置が揃わなくなってきた?それもそのはず、主に排水用に使う継手なので勾配を付けるために、エルボの角度が90°ではありませんでした。約91°…実は初めて知りました、こんなに長く使っていたのに、驚きより情けなさが…泣き言ばかりは言ってられないので、気を取り直して進めましたが設置面から見直しを迫られました。
本当は真四角のはずが…
これはこれで面白い、と言い聞かせて構わず爆進しましたが、骨の接続も上に行くほど叶わず世にも奇妙な形へと変貌していきました…4面全て見え方が違う。

ウネウネ・クネクネ…設置場所を考ええると収めてしまえば何とかなると思っているので、楽しい作品ができたかなと思う事にしました。

階段下に雨水タンクを設置

何とか1人で移動して設置。
無事納まりました。ここから取水の作業です。
青い管より分岐してバルブを付け接続、このバルブは2方向で水の出し入れが出来ます。片側で取水して、もう一方から雨水を出せます。基本雨水トイレ用なのでここからは出しませんが、清掃する時などに水抜きとして使用するつもりで右側の掃除口から清掃は行います。
設置してからも見え方はやはり違います
こんな雨水タンクも有りですよね?
この縦管は空気抜き、頂部に防虫網を付け高さは雨水タンク自作1と繋がっているので、その高さ以上に立上げてあります。そうしないと雨水が吹き出してしまいます…

今回自作した雨水タンクの容量 100ℓ
これで雨水トイレ用雨水タンクの容量は雨水タンク自作1と合算して、370ℓになりました。基本自分しか使わないので、空になった事はありません。月1.000ℓ前後使用出来ています。
トイレに活用するのでしたら水質は気にせずいけますし、見る限り濁った水が出た事は今まで有りません

自作の可能性を模索する日々はこれからも続くでしょう。今回のような場所にピタッとはまる雨水タンクは市販されていません。ただ容量を考えると箱型に敵いませんが、設置できない事を考えると若干容量で劣るとも設置さえ出来れば、雨水活用がスタートできます

自作雨水タンク製作の原点がまさにここにあり、とにかく設置してもらおうと活動を継続しています。これからは活用方法のバリエーションをもっと増やしていく方向に舵を切っていきます。水問題も今から対策を打っていかないと、日本も他人事ではありません

雨水タンク自作1

雨水タンク自作2雨水照明雨水トイレ

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