雨水発電にこだわる訳、雨水活用を進める為にも 雨水発電物語

↪雨水発電物語
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雨水発電、未だに形すら見せられずにいます。システムが組めないのが大きな理由です。最大の難敵はコスト…現状を打破すべくあれこれ考えてみます。

何故、雨水発電?

環境に良いのは当然なのですが、雨水活用を拡げたい一心で進めています。水道の様に使うのは現状ハードルが高すぎて現実的ではありません。トイレ・雨水菜園といった取り組みはある程度成果がでていますが、それだけでは雨水活用の場としては不十分です。

飲用や風呂で使うには濾過などの手順が必要になり、それなりのフィルターが必須でコスト的に「水道で良いでしょ」となります。つまり雨水活用の範囲が拡げられない現状が立ちはだかっています。

固定観念から水道をイメージして雨水活用を考えていたので壁にブチ当たっていました。頭の固さは致命傷になりかねません、そこで雨水そのものを何とか使おうでは無く、材料として捉えてみてはどうかと考える様になりました

以前に書きました、R水素(再生可能水素)を知った時衝撃が走りました”雨水の中に水素があるじゃないか”燃料電池が世に出た時、何で気付かなかったのだろうと思わずにはいられませんでした。再生可能エネルギーによる電気分解、全てが環境問題解決への答えにイザなってくれるのではないかと感じざるを得ません。

使い道のない雨水タンクはバングラデシュで見てきて無残としか言いようがありません。使えないのに設置を勧めるのも得策ではありません。この雨水発電が成功すれば、もっと積極的に雨水タンク設置を呼び掛けられるし、仲間を募って輪を広げる事も可能になります。要は雨水の使い道を拡げたい、これに尽きます

これからの段取り

雨水タンクはあります、次はソーラーパネルです。電気分解の為の電力の確保を手始めにシステムを組まなければなりません。だいぶ手頃な金額になってきているので計画中です。バッテリーがまだチョットお高いので思案中、モバイルソーラーチャージャーを購入しましたが能力が全然足りないのでモット容量があるモノを選びます。(スマホには便利に使っています。)

燃料電池に関しては今のところまだ見つかっていません。
以前にも紹介した水素発生器
そしてこれが燃料電池。現状これしかコスト的にも手に届きそうな装置はありません。スマホの充電・ライト位の使い道です。無いものを嘆いても仕方が無いので現在はここまでのシステム完成を目指しています。技術革新で良いものが出てくることに期待を掛けつつ、今できる事を淡々とこなしていきます

使ってこその雨水活用

皆さんが思い描く雨水活用はやはり水道のイメージがあると思います。結局そうはならず続かないのが現状で、面倒くさくなり放置されていってしまいます。自分も結局それに捉われ雨水トイレもあれやこれやとやってきましたが、水道の方が楽じゃんとなっていました。

取り組み自体を否定している訳では無く、長く続けていくには避けて通れない課題です。雨水が電気に変わる、こんなことを真剣に考えている人間はかなり珍しいでしょうが実現したら何かが変わる気がしませんか?雨水を貯めてみようと思ってもらわなければ何も始まらないので、社会的意義・コスト・満足感・楽しさを提供できるよう悪あがきは続きます。

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