クワの実をサルより先に収穫 猪苗代町
６月22日 福島県猪苗代町
梅雨入りしましたが、雨が降ったのは一日で、その後晴れの日が続いています。
散歩ルートの途中にある、クワの実が熟したので、収穫しました。
クワの実は、葉の裏側にたくさんなっています。
初めは、赤い色ですが、熟すと紫色になります。
養蚕をやっている所では、クワを育てているので、珍しくないのでしょうが、この辺りでは、林の中に、野生のクワの木が生育しています。
この時季になると、熟したクワの実を食べに、サルやクマがやってきます。
先日は、サルの群れを、２年前は、クマを見ました。
サルやクマに採られる前に、と思って、今日、収穫に行きました。
紫色に熟した実は、触るとぽろっと落ちます。
実の下にコップを置いて、コップの中に実を落とすと、簡単に採れます。
30分で、大きいプラコップがいっぱいになりました。
重さは、270gありました。
まずまずの収量です。
野生の物なので、形や大きさは、不ぞろいです。
このまま生でも食べられます。
やや渋味を感じますが、甘くておいしいです。
今回は、よく洗って、虫やごみをより分けて、ジャムにすることにしました。
緑色の軸の部分は、固いですが、１個ずつ取るのはたいへんなので、そのまま煮ます。
春のフキノトウから始まった山菜採りは、これで終わりです。
ありがたい自然の恵みです。
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