すっきりしていてのどごしよい 純米吟醸「ばんげぼんげ」
福島県会津坂下町の豊國酒造「純米吟醸 ばんげぼんげ」を紹介します。
蔵元:豊國酒造(会津坂下町)
純米吟醸 ばんげぼんげ
麹米:国産米
掛米:福島産 夢の香
アルコール度数:15%
精米歩合:55%
酸度:1.4
日本酒度:+3
購入先:やまや門田店(会津若松市)
販売価格:720ml 1362円
感想:すっきりした飲み口で、のどごしよい。
独特の強い香り(熟成香)がある。
酸味はなく、甘味がある。
米の味は強くなく、魚料理に合う。
「ばんげ・ぼんげ」とは
フランス語の「BON」と、英語の「GOOD」を組み合わせたもので、
坂下(ばんげ)はよいところという意味の造語です。
「ばんげ・ぼんげ」の誕生は、この町出身の歌手故・春日八郎さんの七回忌にオリジナルの地酒を発売することになりお酒の名前を一般公募することからはじまります。
そのときのお酒の名前は春酔歌に決まりばんげ・ぼんげは落選してしまいました。
ちょうどその頃、坂下の産業振興を担うべく設立されたばんげ物産振興有限会社では、米・酒・馬肉などのいろいろな地場産品を全国に発信していました。
そのような時、他県でPRをすると会津坂下を「あいづさかした」と読んでしまう人の多いこと・・・。
そこでこの「ばんげ・ぼんげ」、ばんげという町名も入っているしインパクトもあるということで、ばんげ物産のブランド名-ばんげ・ぼんげ-が誕生し町おこしが始まりました。
ばんげ物産ではすぐに、ばんげ・ぼんげの冠にした商品開発に取り組み、ケーキ、みそ,米、地酒、馬肉の加工品など、ブランド商品を次々と誕生させました。
豊國酒造は、文久2年(1862)創業で、昔ながらの「手作り」の醸造にこだわり、普通酒から上級酒までふなしぼりで行なっています。
「學十郎」「豊國」「豊久仁」など、多くのブランドがあります。
違うブランドも飲んでみたいです。
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