また食べたくなる故郷の味「野澤宿めし」

福島県西会津町
宿場の釜飯「野澤宿めし」を紹介します。
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越後街道は、会津若松と新発田をつなぐ街道でした。
宿場ごとに宿場メシがあり、宿場の食を楽しみに旅をしたであろうことが想像されます。
西会津には、野澤、上野尻、下野尻の宿場、さらに、束松峠の茶屋、車峠の茶屋などがあり、旅人の楽しみになっていました。

2021年5月、新グルメとして道弁「宿場の釜飯」を販売することになりました。
道の駅にしあいづ、ロータスインなどで販売しています。
今までは、道の駅にしあいづに寄るのは、夕方になることが多く、釜飯は、売り切れていました。
先日、新潟にキャンプに行ったとき、午前中に道の駅に行くことになり、のぞいてみたら売っていたので、2種類とも買うことができました。

野澤宿めし 690円
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陶器ではなく、プラスチックの釜に入っています。
軽くて割れないので、便利です。
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鶏の出汁で炊いたご飯は、西会津産こしひかりで、おいしいです。
車麩、しいたけ、きくらげは、西会津の名産品で、しょっぱくなく、やさしい味付けです。
鶏そぼろ、錦糸卵は、ご飯に合う味です。
何度食べても飽きない、ふるさとの味という感じです。

中身が違うもう一つの釜飯。
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束松峠(たばねまつとうげ)茶屋めしです。
束松峠は、現在の会津坂下町と西会津町の境にある峠で、茶屋があったとされています。

束松峠茶屋めし 690円
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容器は、野澤宿めしと同じです。
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鶏だしで炊いた西会津産こしひかりのご飯の上に、のりと錦糸卵がのって、その上に焼き鳥と焼きねぎが並んでいます。
香ばしい焼き鳥は、少し濃いめのたれで仕上げていて、やわらかく、ご飯とよく合います。
枝豆とうずらの卵が、いいアクセントになっています。
束松峠の茶屋では、焼き鳥が名物だったそうです。
こちらも、もう一度食べたくなる味です。

どちらの釜飯も、買ってすぐ食べてもいいし、帰ってから電子レンジでちょっと温めて食べてもおいしいです。
駅弁と比べると、値段もやさしいです。
数量限定で毎日作って売っているので、午後には、売り切れになるようです。
買うなら午前中がおすすめです。
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