気付けばキンリョウヘン(金稜辺)の花が咲いてしまっていた。

2021年5月10日

園芸

t f B! P L
ゴールデンウィーク中、ベランダ園芸をポツポツやっていたはずなのに、蘭のキンリョウヘンが咲いているのを見落としていました。

そもそも、花芽に気付かなかった……。

「今年は植え替えしないとねぇ~~~!?」って鉢を持ち上げたら満開の花とご対面でした。

慌てて撮影。
キンリョウヘンの花


今年も渋い色だわ。

高校生の時、恩師から頂いた一株ですが、増えたり減ったりしながら30年以上育てています。
結構長い付き合いです。
今、育てている植物のうち、「私」がお世話してきた中では最年長ですね。
すでに四半世紀を超えたのかぁ。

最初、恩師が「あなたに一鉢差し上げるわ。ハチが来るのよ~。」と言って微妙に花が終わった株をくださったのですが、当時の私は「ハチが来る」の意味が分からなかったんですよね。

ずいぶん経ってから、キンリョウヘンという蘭がミツバチの出す特有のフェロモンに似た成分を出し、ミツバチを巣箱に誘引するために使われていることを知りました。

「え、危ないやん。」
そう思った私は悪くないと思う。
実際のところ、ミツバチが群がって困るなんてこともなく過ごしておりますよ。

キンリョウヘンは、ラン科シュンラン属の1つです。
我が家では、普通に見かけるシンビジュームと同じように管理しています。
丈夫な品種なので、当地では真冬でもベランダに出しっぱなし、真夏は朝一番の直射日光はバッチリ当たっていますね。
たぶん、11時ごろまで当たっているはず。
それでも葉焼けしない程度に強いです。
そして、ほぼ毎年咲きます。

そろそろ切り花にして、植え替えですね。
一輪挿し、どれにしよう……。

キンリョウヘンの花

新しい用土はシンビジュームの土に鹿沼土を3割くらい足して根腐れ対策と保水とのバランスを調整してみる予定。
植木鉢は普通の駄温鉢です。

来年は、花芽とツボミの状態も撮影したい!
もっとまめに観察します。

今日もすみっこ園芸やってます。

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園芸が好きです。豪華な花も好きですが、もっぱら観葉植物を育てています。
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