人前で話すのが苦手な子供が音読することで変わった!

人前で話すことが苦手な子供 国語の得意な子を育てる方法
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わが家は、私と夫と子供2人の4人家族です。長女は小学校6年生で11歳、次女は小学校3年生で8歳。

同じ環境で育った子どもながら、性格は真反対の姉妹。上の子は優等生タイプですが、下の子は頑固でこだわりが強いタイプです。

得意なことと不得意なことの差が激しく、特に苦手なのは人前で話すこと

そんな人と話すことが苦手な次女が、音読の習慣を付けることでどんどん変わっていきました。

家で取り入れた音読の方法と、次女の変化の様子をお伝えできればと思います。

うちの子の特徴

  • 完璧主義者
  • 人前で話すことが苦手
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音読習慣で人前で話すことが苦手な子供が変わった!

大ざっぱな面もありながら、ある部分については完ぺき主義な次女。

当時は幼稚園の年長だったので6歳です。他人から見てもこれほどきっちりと線引きされている子も珍しいんじゃないかというくらいに、得意不得意が分かれています。

まずもっとも苦手なのは、大人数と話をしたりみんなの前でお話をしたりすること。「緊張してしまう」「おどおどしてしまう」というのはもちろん、人と話すこと自体が苦手なようでした。

園庭で女の子が団体で遊んでいる中、うちの子は1人でいたり男の子と遊ぶことが多かったようです。

一方で得意なこともあり、何といってもそれはお手伝い。大人に感謝されることが好きなようで、掃除を頼んだら、隅々までとても丁寧に手伝ってくれます。

人前で話すという苦手を克服するために始めた音読

次女のために6歳のときから取り入れていた幼児教育は、音読です。そう、小学校に行くと国語の宿題でよく出されるあの音読。

日本の名文や名作を集めた音読集を購入し、その本に記載されている通り、1日10分の音読を行いました。

10分なんて簡単と思っていましたが、子どもにとって音読をする10分は長いもの。ときには途中で嫌な顔をすることもありましたが、できるだけ欠かさず行うように。褒めながら、やる気を引き出させながらの毎日でした。

実家に帰省するときも、音読集は必ず一緒にカバンの中に。そのおかげで3年生になった今でも、寝る前の音読の習慣は続いています。

教育方法と呼べるほど立派なものではありませんが、いくつかやってきた幼児教育の中で「やってよかった」と思えるものの一つです。

家で使っている音読集のオススメはこれ

使っている音読集は『徹底反復音読プリント』という、陰山英男さんが作っている本です。対象は小学生なので内容は幼稚園児には少し難しいのですが、中の文章はすべてフリガナがふってあります。

漢語には口語訳(こちらもフリガナ付き)もあり、意味もきちんと分かるようになるのもポイントです。ひらがなが読めるようになれば、時間をかけてではありますが、小さい子でも読めるようになります。

本体価格が500円と他の音読集よりも安いのも魅力です。

音読で娘が変わった!授業中の発言が増え積極的に

音読を生活の中に取り入れたのは、人前で話すのが苦手ということを克服したかったから。

本人は別に気にしていないようですが、同じ年齢の女の子と遊びにくいし話しにくいというのは、親としてはやはり気をもみます。

幼稚園で何かあったのかもしれないし、私の杞憂なのかもしれない。ですが、声が小さくてはきはきとしゃべれないということは、進学進級していくうえで不利になるかもしれないと思いました。

音読という教育方針は私にとって、子どもへの負担が少なくお金もかからず、なおかつすぐに始められるとても気軽なものでした。

小学生になった今では授業中に手をあげて発言することも多く、学級委員選挙で立候補することも。

そして私にとっては副次的なメリットですが、名作の有名な一文をいくつも暗記することができました。

考えることが好きな家の子供に役立った知育玩具

音読の他にわが家で使っていた知育玩具は、立体五目並べや動物将棋です。特に動物将棋は今でもたまに父親と対戦するくらい、とても熱心に遊んでいたのを覚えています。

人と話すことが苦手だった次女は、頭の中でいろんなことを考えるのは好きでした。

ある日ボーっとしていて話しかけても反応がない。「どうしたの?」と肩に手をかけると「○○のこと考えてた」ということも多々ありました。きっとじっくりと考えるものが好きなんだろうと思います。

そして知育教材はベネッセを使っていました。本人はきっとおもちゃが目当てで続けていたのだと思いますが、ひらがなはだいぶしまじろうに助けられました。小学校に入るとまずひらがなを習いますが、抵抗なく授業に入り込めたようです。

夢や目標が持てる子供に

上の子に比べてどこか要領の悪い次女。心配や不安が多く、いつまでも小さい子のままのような気がしてしまいます。

次女の今の夢は宇宙飛行士。

私が借りてきたマンガに影響されてのことですが、数年後には違う夢になっているかもしれません。

どんな夢でも、強くなりたいと望む目標があることは素晴らしいです。私自身、小さいころに強く思う夢なんてありませんでした。

次女には、夢に向かってそのハードルを一つ一つ超えていける人に育ってほしい。自分のやりたいことをごまかさず、好きなものをどんどん追及してほしいと思っています。

将来、そのためにもし必要なのであれば中学での受験も考えており、サポートは惜しまずにしてあげたいと思います。

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