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【大人の雑学】飛行機の墜落で生存率70%の座席が発見!

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飛行機の墜落なんて、考えたくもありませんね。。しかし、海外旅行が好きな方や出張で度々飛行機に乗る機会のある方は一度は考えるであろう「もし墜落したら、どこの席が助かる確率が高いのだろう」という深い疑問。今回は統計学をもってお応えしていきたいと思います。

目次

飛行機事故と魔の11分間

飛行機事故と魔の11分間

飛行機を運転するパイロットには「魔の11分間」という言葉があります。これは飛行機が最初に離陸して安定飛行に入るまでの3分間、及び、着陸態勢をとり着地するまでのおよそ8分間を指します。統計をみても、この11分間の間に事故の大半が起きていると分析されています。ですので、離陸や着陸時に緊張が走るのは、なにも乗客だけではないようですね。

国家運輸安全委員会の統計を参考に最も安全な座席を割り出す

国家運輸安全委員会の統計を参考に最も安全な座席を割り出す

国家運輸安全委員会とは米国における機関の1つで、主に飛行機の事故を調べる特殊な国家機関です。国家運輸安全委員会には事故によるさまざまな統計が保存されていて、複数の民間企業がそのデータをもとに「墜落しても生存率が高い座席」を調べ上げました。

最もリスクが高いのはビジネス&ファーストクラス

最もリスクが高いのはビジネス&ファーストクラス

会社の経費でいつもリッチな空の旅をしている出張者の方は、もしかすると座席の位置を考え直すことに迫られるかもしれません。実は飛行機の前頭部に位置するファーストクラスやビジネスクラスは、飛行機の墜落・事故時に最も死亡率が高く、その確率は38%!びっくりですね。飛行機事故には単なるオーバーランも含まれているので、墜落のみに限定すると……想像もしたくありません。

最も安全なエコノミークラスの中でも、さらに安全地帯はある?

最も安全なエコノミークラスの中でも、さらに安全地帯はある?

それでは、安全なのはエコノミークラスであることが分かりましたが、しかしエコノミークラスといっても中央部と後部、左右翼側などがありますが、これらの生存確率はどこも同じなのでしょうか。

いいえ、実はここでも場所によって、さらに安全な場所=生存率が高いエリアがあります。心配な方は、飛行機の座席を取得する際に、ここで紹介する場所を予約してみてください。

最後部中央座席がもっとも生存率が高い!

最後部中央座席がもっとも生存率が高い!

生存率が最も高いと評価されたのは、最後部座席の列の中でも中央に位置する座席。ここが最も生存率が高く、なんと69%。事故が起きてもおよそ7割の確率で助かるという結果がでました。多くの人は窓際かつ足を通路に放り出して、またトイレにも立ちやすい通路側を陣取ります。最後部の中央座席は人気はない座席ですが、いざというときに一番助かる確率が高いということができます。「余り物には福がある」ですかね。

あまり神経質にならないで。飛行機も日々進化している

あまり神経質にならないで。飛行機も日々進化している

今回は飛行機の墜落と生存率というちょっと怖い雑学を紹介しました。しかし、自分が乗っている飛行機が墜落する確率はわずか0.0009%という統計もあります。実はこの世に存在する乗り物の中でも、飛行機は事故を起こす確率が最も低い乗り物でもあるのです。あまり神経質にならず、快適な空の旅をお楽しみください。

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