スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【日本では100均の品物でも途上国のスラムでは大切な宝物】 ~被災者の心に寄り添う支援・NGOの活動報告~  (#フィリピンセブ #価値観の違い #国際協力NGO #SDGs #クラウドファンディング #今本当に必要な支援)

f:id:yumekake-john-ngohope:20210622141755j:plain今日は避難所にて、食糧と、あと、新しいサンダルを被災者の方々に配りました。

みんな、火事から逃げる時に、いくつかの大切な物や身の回りの物を慌てて持ち出してきたのですが、靴やサンダルを余分に持ってきた人はいません。

しかし、人々は、焼け跡のかたずけをしたり、ガレキの中を歩き回ったりしていて、逃げる時に履いてきたサンダルもすぐにだめになってしまいます。

ちなみにスラムの貧困層の人々は、ふだんずっとサンダル(日本でいうビーサンです)で暮らしています。
子どもとかは裸足で走り回っています。

そもそも避難所事態が屋内ではなく、学校のグラウンドですので、サンダルは必需品です。
日々の生活に苦しんでいる被災者の方々の、少しでも助けになれば、と思い、今回、新しいサンダルを配りました。

もちろん安いものです。日本では100均で買えるような。

それでも、今、避難所で大変な生活を強いられている被災者の方々には、とても貴重な支援です。

日本では100均の品物でも、途上国のスラムでは大切な宝物となるのです。
そんな切ない価値観の違いを、支援活動の中で、いつも痛感させられます。


確かに安物のビーサンです。
それでも、壊れかけたサンダルや、裸足で、焼け跡を歩く危険から、少しでも守ることができたら、と思います。

衛生状態が決して良くないスラムにおいて、焼け跡のガレキで足を傷つけてしまうと、すぐに破傷風になってしまいます。
もし傷跡が酷く化膿しても、病院に行ったり、薬を買うお金の余裕もありません。

個人で活動をしているような自分らの小さなNGOでは、資金もなく、このようなささやかな支援を行っていくのがせいいっぱいです。
だからこそ、被災者の方々と常に寄り添い、「今その時必要な支援」を行っています。
そして、この小さな、それでも心のこもった支援が、人々の心を癒し、勇気付け、きっと、明日をまた生きていく希望となるのです。

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。

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