前回の春イカエギング記事をアップしてから早1か月が経過しましたが、今年は未だに本命であるアオリイカに巡り遭えていない私。
釣れてくれていれば新しく調達したタックル、エギや仕掛けなどのコメントも残せるのでしょうが、釣れてないんですから記事にしようもありませんよねぇ(苦笑)。
ただ、私が愛用している釣り竿(ロッド)については、さまざまな方から問い合わせやDMいただいていますし、使用感をアオリイカは釣れていませんが、この場を借りてお答えしておこうかと思いついた次第です。
と言うことで、今回も癌治療とは無関係な話題となりますが最後まで読み進めていただければ嬉しいです。
私がこれまで愛用していたエギング用の釣り竿はダイワさんのエメラルダス Xと言う入門者向けのものでしたが、今年の春イカシーズンを迎えるにあたり調達したのが、エメラルダス MXという中級者向けと言われているモデル。
どちらも“インターライン”と呼ばれる竿の中にラインを通す(中通し)タイプでして、ライントラブルも皆無で暗い処でも安心して使え感度も良いので「エギングにはインターラインは必須」と信じ込んでいるインターライン信者な私なのです。
初めて買ったエメラルダス Xのインターライン仕様が思いのほか使いやすかったので、この度エメラルダス MXでも迷わずインターラインモデルを選んだのですが、XからMXにステップしてみた理由は“軽量化”してみたかったからなのです。
インターライン仕様に興味があり入門モデルであるXと中級者モデルとなるMXの購入に迷っている方から多く問い合わせをいただいているのですが、実売価格で前者が約1諭吉、後者が約2諭吉くらいで倍半分の価格差があります。
一方で目に見える仕様の差となると、重量が110gから96gと僅かな差しかありません。
『14g差に1諭吉を費やすかどうか・・・』
ということになるのだと思いますが、どう受け止めるかは個人の自由ですよね。
実際に両方を使っている私としても確かに軽さは感じ取れるものの、あくまでも並べて使い比べているからでして、飛距離も使用感もさほど大きな差を感じるに至っておりません・・・なんてたって素人ですしね(苦笑)。
まぁ、外観上は少し太さが違ってたりデザインの高級感度が違っていたりはするのですが、どちらも釣果に直結する違いではありませんよねぇ。。。“良い道具を使っていれば満足感は高く釣れなくても諦めにくくなる”というのはあるかもしれませんが(笑)。
2つを並べてみても重心の位置もほぼ同じですし、良い解釈をすれば“双方を違和感なく使うことができる”という表現になるのかもしれません。
私にとって今回のロッドの調達の目的は、「軽量化」でしたので、この目標を実使用で実感することはできなかったということになるのだと思います。
(おそらく、ベテランの方が持たれる使用感の違いは、私とは全然違ったものになるのでしょうけど。)
まぁ、軽量化と言いながらも、MXのほうを買う前から重量が少ししか変わらないことはわかってたわけですし。。。
実際にリールをセットして使ってみても、むしろ小さな軽いリールをセットしてみたXのほうが重量的にも軽くなりますし使用感もしっくりきたのは事実です。
“これは、ロッドよりもリールを見直すべきだったか!!”
ここでようやく夢から目覚めた私なのでした(苦笑)。
と言うことで、軽量化作戦第2弾として、リールの軽量化の検討を始めた私なのでした。
そんな私が選んだリールは、ダイワさんの20ルビアスLT2500S-DH。
これまで使用している同じくダイワさんの19エメラルダス LT3000SC-DHの245gから大幅減の185gという減量に成功したのでした。
素人目線のインプレは、また皆さんのご要望に応じて公開させていただきますが、正直申しますと、
「先にリールの軽量化をやってみるべきだった」
と感じています。
でも、リールを新調しようとすると3諭吉くらいは覚悟しないといけないんですもん、考えちゃいますよねぇ。。。まぁ、最終的には『安物買いの銭失い』路線に足を踏み入れる格好になっちゃうんですけどね。
そんなこんなで今年の春イカシーズンも終わろうとしている事実を無視し、物欲のなすがままに流されていく私なのでした(笑)。