今年もとうとう最終月に突入してしまいました、まさか秋口に注文していたリホーム工事がここまでずれ込むとは・・・この年の瀬の迫った時期にリホームって、どうなんでしょう(笑)。
今回のリホームの範囲は浴室、洗面脱衣所とトイレの3点セットで、保証期間が10年と長いということもありエディオンさんにお願いしました。洗面所のクロス張替えを含め総額は130諭吉越えくらいで工期は4日というスケジュール。
工事がずれ込んだのは少し前まで話題になった“トイレ不足”現象のせいなのですが、できればトイレ工事だけ残して浴室と洗面所だけでも先にやってくれればありがたかったのですがねぇ。
もともと浴室乾燥ユニットの故障がきっかけで始まった今回のリホーム計画、これまではTOTOさん一色だった我が家の水回りでしたが、デザインが好みでなく今回はリクシルさんをチョイス。
まぁ、浴室乾燥だけを入れ替えれば出費も少なく済ませることもできたのでしょうが、浴室の天井を剥がす工事などに関わる出費を考慮し、思い切ってリニューアルすることにした次第です。
浴室乾燥以外の機能は特にトラブルもなく使えていたので勿体ない気もあるのですが、個人的にリホーム実行を決断したのには自分なりに理由もあったのです。
それは、
『生きているうちに払うものは払っておきたい』
という発想なのです。
私ももういい年齢ですし、ご存知のように癌治療中という状況。
いつまで今まで通り仕事を続け収入を得ることができるか分からない環境に置かれているのです。
働けなくなって以降の計算外の出費は押さえておくほうが良いのではないかと考えたわけですね。
この発想には賛否両論あると思いますが、私の場合は、
「収入があるうちに老後の倹約生活の準備を整えておいたほうが生活設計しやすいだろうなぁ」
という結論に達したわけでして、私の死後に家族にこのような出費を押し付けたくないという思いもあったのです。
・・・と、もっともらしい論法で自分を納得させていますが、要は『私が新しいモノ好き』ということなんだと思います(笑)。
工事は今週中に終わる予定で、現在は長年使ってきた浴室や洗面所の機材もきれいさっぱり撤去され使用不可。
歯磨きや洗顔は台所で、選択は近所のコインランドリーで、風呂は近所の銭湯(スーパー銭湯みたいなやつ)もしくは実家へ、と生活パターンの対応を強いられています。
こんな苦労もあと数日の辛抱、どんな仕上がりになるのか今から楽しみにしています。
なんとか新しいお風呂で来る2022年を迎えることが出来そうです。
考えてみれば、これも「終活」の一種なのかもしれません。
できれば新しいお風呂をまた数十年は使いたいなぁ。。。まぁ、私が元気でいれば実現可能なプランなのでしょうが、武漢肺炎が収まると以前のように海外出張が増え始め年の半分は家を空ける生活に戻るのでしょうし、私の実質使用期間は実質半分くらいなんでしょうねぇ。
まぁ、家族も完成を楽しみにしている様子なので、やっぱり決断してよかったのでと思っています。
何といっても家族の笑顔が一番の治療薬ですもんね。
。。。と言うわけで、工事前と現状の画像を備忘がてらにアップしたかったので記事にしてしまいましたが、狭くってなかなか上手く写せていませんねぇ(苦笑)。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました、めっきり寒くなってきましたが良い一日をお過ごしくださいませ。