すっかり忘れていたのですが、先月受診した社内健康診断の結果が出ていました。
年齢的には外部機関等で人間ドックなど少し精密な検査を受けなくてはならないのですが、現在癌治療中で頻繁に通院し健康状態を確認しているという理由で、年に一度の健康診断は若者に交じり簡易的な検査で済ませてもらえていたのでした。
確かに癌に関しては特化した形で頻繁に症状を確認している私、腫瘍系の検査については全く心配していませんねぇ・・・少なくとも癌治療している間は、新たに転移などが発覚しても早期発見は可能な状態なんだと考えております。
ただ、他の検査項目に関しては、酒も喫煙も再開しているのでちょっぴり不安なのでした。
結果の総表としては、
『視力と肝機能以外は良好』
といったところではないでしょうか。
「視力」は、問題ない範囲にははいっているものの、このブログを書いているせいか近年低下気味なのかもしれません(苦笑)。
気になる肝機能の「γ-GTP」なのですが、昨年に肝臓癌を患って約1/3を切除していますし飲酒を最近解禁したので少し気になってはいましたが、値を見るとそうでもない感じですかね。。。一安心♪
血圧は相変わらずボーリングのスコア並みの上が3ケタ前後という低空飛行を継続中。
おそらく血圧が低いので、飲酒や喫煙を強く制限されないのかもしれませんねぇ。。。これが良いことなのかどうかは微妙ですよねぇ。
もし血圧が高めだったら、飲酒や喫煙は問診時にいろいろ先生から指摘されるんだと思いますが、数値としては良好なわけですから医者としても嗜好品として認められているアルコールやタバコを規制しにくいのではないでしょうか・・・癌治療中とは言え“罪作りなカラダ”の持ち主と言うことになるのかもしれません(笑)。
こうやって結果を見渡す限りは、ほぼ健康優良児(中年)なんですよねぇ。
ただ、逆に感じることは、
“こんな検査じゃ、癌なんて早期に発見できないんだろうなぁ”
ということ。
今回の結果を2018年などの癌発覚以前のデータと比較してみても、特に「癌の予感」を感じさせる数値ってありませんもんねぇ。
年齢を重ねておられる方は、外部機関で胃カメラとか腫瘍マーカーとかも検査する機会に恵まれると思うのですが、今回受診した社内健康診断では若者が癌などを早期に発見することはできないということになるのではないでしょうか。
確かに若いうちは癌のリスクは低いとは思うのですが、低年齢層化してることも事実だと思うのですが…。
もし私が生きながらえることができれば、私が受給する年金を稼ぎ出してくれるであろう若者たち。
“健康管理を怠らず元気で沢山稼いで納税してくだされ、私の将来は君らに託されているのじゃ!”
こんなこと、ブログだから書けるのですが、社内で口に出してしまうとパワハラになるんですよねぇ(苦笑)。