なんとかこぎ着けたCapeOX治療の5クール目ですが、最近顕著に副作用症状に見舞われています。
これまでの4クールぶんを含め、横行結腸癌(大腸がん)治療時に行った(オキサリプラチン点滴を伴わない)ゼロックス治療の全8クールでは顕著には出ていなかった副作用、これってやっぱり徐々に冬に向かう季節が影響しているのかなぁ。
前記事でも少しお伝えしましたが全8クールのプログラムであるCapeOX治療って、回数を消化するうちに副作用や発作などが顕著に表れ始めるとのこと。
やはり、徐々に体内に何か成分が堆積していき体調に影響を与えているのだろうと個人的には理解しています。
2019年の横行結腸癌(大腸がん)治療の際は、爪の色が変わったり変形したりした副作用が顕著に表れたのですが、今回はこのような症状には今のところ見舞われていません。
まぁ、女性なら気にされる方も多いかと思いますが、私は♂(しかもオジサン)なんで別に爪が変色や変形しようが痛みなど伴わずに日常生活が送れていれば気にはなりません。
2019年当時の治療は、オキサリプラチン点滴がない薬の服用だけのゼロックス治療というやつだったのですが、その他に当時と違う部分と言うと、そうですねぇ、
『歳を1つとったことと、後は酒を止めたくらいかなぁ。。。』
と思い当たるのはこの程度(苦笑)。
2019年2月に緊急入院で横行結腸癌(大腸がん)の手術を受け無事退院した私ですが、退院後は従来通り飲酒は継続していました。
お酒を止めたのは、2020年の4月下旬。
肝臓癌の手術入院を機に、かれこれ半年ほど禁酒を継続していることになります。
物心ついた頃から始めていた飲酒ですが、健康診断で指摘されながらも止める気なんてなかったのですが、肝臓の一部を切除する事態に陥ったことで禁酒を決意した経緯があります。
思ったよりすんなり止めることができ個人的にも少々驚いてはいますが、頻繁にCTやMRI画像などで自分の体内画像を見せられると、知らず知らずのうちに“禁酒しようかなぁ~”って思ってしまうのでしょうか。。。恐るべし洗脳教育(苦笑)。
“酒を止めたこと自体は、きっと体には良いコトなんだろうから副作用も軽減されるはず”
どうやら、私のこの仮説は間違っていたのでしょう。もしくは、禁酒以上に副作用を誘発する別の要因があるとか。
ここまで書きなぐっていて、その“副作用”について何も触れていませんでした(苦笑)。
ここ最近に私の体に顕著に表れ始めた副作用は、
『手足症候群』
というもので、要は“手足の痺れ”や“冷たいものを触ったり口に含むとピリっとした痛みがはしる”という症状ですね。
日常生活に支障がなければ気にもかけないのですが、最近は症状が酷く頭を悩ませているのです。
思えば2019年当時も季節が冬に差し掛かる辺りには、8クールの治療は終えていましたし、今回もこれまでは所謂“夏場の治療”。
延期を繰り返すうちに季節は、夏から秋へ進んでしまい朝晩冷え込む日も多くなりました。
(私も人間ですので)体温はほぼ決まった数値で推移しているのですが、外気というか雰囲気の気温が下がっていくと体温との温度差が大きくなりますよねぇ。。。きっと、この温度差が『手足症候群』の症状を増幅させているのではないかと(←あくまでも、想像です)。
ここ数年は暖冬と言いわれてましたし、雪もたいして降らず比較的暖かい冬でしたが、今年の予想は「平年並み」。
と言うことは、少なくとも去年よりは寒い冬になりそうで、この私の想像が当たっているとすると、今年の冬は辛い思いを強いられそうな気配。
今年の冬は、趣味の洗車も頻度が落ちそうですねぇ。。。(苦笑)。
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