先日お伝えしたように再リベンジのCapeOX治療の5回目、本日なんとか終えることができました。
今現在は、オキサリプラチン注入特有とも入れる手足に痺れたり冷たいもに触ると過敏に反応してしまう『手足症候群』も現れてきて、
“おぉぉ!効いてる、効いてるぃぅぅ!!”
と言う感じ。1カ月ぶりの副作用に苦悩しながらも、また1つプログラムを消化したことに喜んでおります。
やっぱ、体に何らかの異変が自覚できない薬って信用できませんもんね・・・と、前向きに考えるように努めている私なのでした。
で、今回は鬼門だった血小板数値も先週処方されたロイコンの恩恵を受け、ぎりぎりセーフ。
今回の5クール目からは、併用してロイコンを次回の6クール目まで服用し続けることになりました。
ですので、治療費は今までと同じですが、3週間分のロイコンを処方されたので支払額は少し高額になっているかもしれません(でも、ロイコンって安い錠剤なんで誤差範囲かも)。
CapeOX治療のプログラムは至っていつも通りで、
『血液検査→吐き気止め錠剤服用→吐き気止め点滴→オキサリプラチン点滴(血管の痛み止め点滴併用)→後処理の点滴』
と、だいたいこんな感じですかねぇ。
所要時間は、血液検査後に結果を待つのに1時間弱を含め3時間くらいの点滴処方くらいですねぇ。
ですので、血液検査や清算の待ち時間、そして処方されたカペシタビン等を薬局で調達する時間を加えると半日(もしくは1日)仕事ですね・・・実に面倒くさいですですねぇ(泣)。
所要時間のお話はこれくらいにして、かかった費用がこちらになります。
11,780円。。。この額を各クールで支払うことになるのです、高いか安いかの判断は受け止め方で変わって来るとは思います。
癌治療って入院費用も高額にはなりますが、退院後の通院にも結構お金がかかったりするんですよねぇ。
がん保険と入院保障は万全だった私は、通院保障特約を付帯させていなかったので非常に後悔しております。
更に処方された自宅で服用する薬たちがこちら。
この中で一番料金がかさむのは、きっとカペシタビンだと思います。私の場合は、1回5錠を朝晩2週間ほど服用するのですが、服用する錠数は治療方針、身長や体重などで変わってくると思います。
その他、前述したようにロイコンを3週間分、オキサリプラチン投与当日義務付けられている協力版の吐き気止め2錠、そして任意で服用する普通の吐き気止め。。。と言う構成、所謂“名わき役”たちですね(笑)。
で、今日のお薬代は、6,430円。診療費と合わせると、
11,780+6,430=18,210(円)
とうことになり、ざっくり8クールぶんに試算してみると、145,680円(驚)。
これにCTやMRI検査などが日帰り検査として、トッピングされてくるのですねぇ。
“通院治療特約さえ付帯しておけば、これもタダだったのにぃぃぃ!!!”
思えば、去年の横行結腸癌でも同等額を支払っているということになるではないか。
しかも、今年の肝臓癌のがん保険は、『初めてから2年経ってないからダメね♪』ルール適用により支払われず(涙)。
もう少し上手く保険を活用できれば、ずいぶん節約できますよねぇ。
今回は、保険活用を失敗したおじさんのお話でした。