治療とは言え、結構な自己負担額を強いられるCTやMRI検査。
身体の状態を知るにはメジャーな検査なのでしょうが、どうも自分が輪切りにされているようで気分の良いものではありませんよねぇ。
高額な検査を受けているわけですし、せっかく超高級カメラで取り込まれた画像を堪能しない手はありませんよねぇ。
今回は、私が自分の輪切りデータ等を個人的に楽しんでいるWindowsで動作するフリーソフトを紹介です。
もしかすると、もっとお手軽に閲覧できる方法があるかもしれませんが、よい方法をお持ちの方は是非紹介いただければと思います。
2019年に横行結腸(大腸)癌を患った際には、緊急入院の緊急手術と言うあわただしたでしたので慣れていないこともあり流れに身を委ねていた私。
ただ今回の肝臓癌については、今後のためにもできるだけ様々な情報を収集するよう心掛けています。
大した目的があるわけではないのですが、自己満足が半分、それと似たような境遇の方々との情報共有といった感じでしょうか。
おそらくセカンドオピニオンなどで他の医療機関に提供されたりする診察データも同じフォーマットなのではないかと予想していますが、定かではありません。
私が入手した自分のCTやMRI画像を閲覧するのに使用しているのがPhilips(フィリップ)さんが提供してくれている、その名も「Philips DICOM Viewer」なるソフトウェア。
検索すると簡単にダウンロードサイトを見つけることが出来るので、そのからダウンロードしてください。
無料ソフトなのでお金はかかりませんが、英語サイトですしダウンロード後も英語の取説となります。
ソフトウェア自体は直感的に操作ができるので、英語に抵抗があっても難なく操作可能だと思いますよ。
冒頭でお伝えしたように自分の体の輪切り画像(疑似動画も)が、診察室で担当医から説明を受ける時に見せられる画像を見たり動かしたりすることができます。
自分のマウス操作で、CTやMRI画像を操れる快感。。。自分が医者になったような気分を楽しむことが出来るのです。
『で、これができて何が楽しいの??』
。。。特に楽しくはありません、単なる自己満足ですね(汗)。
ただ画像を眺めていると、自分の体が置かれていた状況を詳細に知ることは当然ですが、
“こんなに自分の体に負担をかけていたんだなぁ、もっと大事にしてやらないとなぁ。。。”
なんて感覚にもなりますし、術後治療の辛い副作用や禁酒・禁煙の手助けにはなっています(あくまでも私の場合ですけどね)。
私なんて、スマホやパソコンの待ち受け画面や壁紙にしていたくらい。
個人的には気に入っていましたが、周囲からのクレームを受け現在は使用していませんけどね(苦笑)。
自分の検査結果やデータなどの画像を挿絵に使用することも多く、個人情報の流出などを心配いただいております。
一応、個人が特定できるような画像にはマスクしているつもりなのですが、時々ミスしてしまったりしてますけど、私が“生データ”などを使う一番の理由は、“面倒くさい”からだったりするのです。
下手な文章並べるよりも、画像の方が見ている方にもインパクトや説得力もあるでしょうし(苦笑)。
データ提供をお願いする際には、『私がもらっても差しさわりの無い範囲でお願いします♪』とは伝えてるんで、ある程度開示しても問題ないと理解しています。
このブログを介して皆様と情報を交換できたり交流できたりできればいいですねぇ。
と、適当な結びのフレーズが見つからないので、少し真面目に締めくくってみました(笑)。