予定では先週に始めるはずだった2クール目のCapeOX治療でしたが、前記事で通り血液検査で「Neut絶対数(好中玉数)」が基準の15(102/μL)を下回っていたために治療見送り、Neut絶対数(好中玉数)」を改善すべく「ロイコン」を服用することとなった私。
思えば、あれから一週間が経過したのですが、阪神タイガースの白星は1つしか増えませんでした(泣)。
と、そんな愚痴は別の記事でボヤくとして、本日7月1日にリベンジに行ってきました。
結果15.5(102/μL)とギリギリ数値をクリアし、なんとか2クール目のCapeOX治療に踏み切ることができました。
しかし、検査結果でもう1つ気になるのは「γ-GTP」の数値。
お酒を止めて2カ月を過ぎ下がってはいるものの、基準値を満たしていないではないか。。。もしかして、以前患ったA型劇症肝炎の影響なのかなぁ。
この肝炎の記事は、いつかネタが枯渇気味なったらアップさせてもらいますね。
いつか肝炎の記事がアップされたら、“コイツ、ネタに困ってるなぁ”って察してくださいね(笑)。
晴れて2クール目のCapeOX治療を再開できた私ですが、全体的な流れは入院して経験した1クール目と同じでした。
今回は、外来患者として2クルー目を実施することになりました。
手足の痺れや吐き気などの副作用が懸念されたので家族に病院まで送迎してもらったのですが、やはり各クールの初めに投与するオキサリプラチン点滴は私にとって強烈。
とても帰宅時に自動車を運転する気にはなれませんでした。
前回と同じく、吐き気止め剤「イメンドカプセル」1錠を最初に服用。
この「イメンドカプセル」は、投与日を含め3日間毎朝服用することになり前回と同じ。
やはり、オキサリプラチンを投与すると、数日間は吐き気に見舞われるようですね。
本日、処方された薬たちはこんな感じで、「イメンドカプセル」の他に同じく吐き気止めの「メトクロビラミド」、とCapeOX治療のレギュラー薬である「カペシタビン」。
一方で、点滴室で服用した「イメンドカプセル」以外に血管から注入された治療薬たちがこちらです。
名前が長いので、画面で見たくださいね。
(↑なんという不親切なブログなのでしょう、こんなんだからGoogleさんの評価が低いわけですよねぇ(苦笑))
オキサリプラチンを投与し、やはり手足の痺れが最初に現れた副作用でした。
その後、現時点では冷たいものに過敏に反応し手足に加え口や喉がピリピリ痛みます。。。夏場に厳しい症状ですね、武漢肺炎予防のアルコールスプレーを手に塗付する時も痛みがあります。
これら副作用も1回目よりは少しマシになった気がしているのですが、きっと気分的な要因だと思います。
前回の1クールめは入院時でしたが、今回は外来なので半日我慢すれば帰宅できるのです。
これって、精神的に雲泥の差があると思います。
身体的にも自由度が高いことは当然ですが、なにより「待ってくれている人(や犬やインコ)が居る場所」があることが一番の治療薬だと思います。