サラリーマンの癌闘病日記

普通のサラーリマンとして海外を飛び回っていた私にできた相棒「癌」。新しい相棒ができ生活が徐々に変わった能天気な癌闘病記録を主に綴っています。





肝臓癌の術後1カ月検診

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横行結腸癌(大腸癌)の2年生で肝臓癌の1年生の私。

闘病の記事たちは主に2019年に患った横行結腸癌のほうから紐解いているのですが、1年生のほうの肝臓癌の検診へ行ってきました。

今後の治療プランを担当医と相談して、おおよその予定を立てることができました。

思えば4月27日に肝臓癌の手術を行い1カ月が経つんですねぇ。。。と言うことは、禁酒して1カ月ということではですか!!(←これは、個人的に凄い出来事なのです)。

治療のほうはと言いますと、結局昨年と同じように抗がん剤治療を行うことにし6月からのスタート、今回私が選んだ治療は、こんな感じです。

 

結局のところ、肝臓癌の抗がん剤治療って絶対的な効力を期待できるものは皆無なようで、『CapeOX療法』というやつを選択してみました。

昨年行ったXelox療法と似ているようでして、違うのは初めに点滴(あるいは注射)の工程があるくらい。

その後2週間ほど抗がん剤(Xelox相当)を服用し1週間様子を見るというのが1クール。これを8クール消化させるというものです。

昨年は、このXelox療法を終えたあたりから腫瘍マーカーの値が上がり始め、いろいろ検査し肝臓への転移が発覚した経緯もありますし、個人的にはXelox系の治療は『肝臓の癌については、やっつけるほどの効果はなく、せいぜい進行を止めるくらい』という評価なのです。

ただ、担当医の勧めがあったこと以外に今回『CapeOX療法』をやってみようと思ったのは私なりの理由があったのです。

 

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私なりの理由を列記してみるとこんな感じですかねぇ。

 

  • 細胞検査から今回の肝臓癌は大腸からの転移性だと判断された
  • 肝臓の切除した付近には癌細胞はなく、現時点で肝臓には癌細胞は確認されていない
  • 大腸から肝臓に転移したということは、他の部位にも今後転移していく可能性がある
  • 肝臓に再発ならまた切除すればいいが、他の部位ではそれがこんなんな場合があるかも
  • 治療を続けておけば、3週間に一度は通院することになり癌の早期発見にもつながるはず
  • Xelox療法に似ている治療法なら、社会生活を送りながら何とか継続できるかも

 

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。。。改めて書き並べてみると、なんとも楽観的というか、能天気な理論ですねぇ(笑)。

Xelox療法の時は、各クール初めの点滴(あるいは注射)がなかったのですが、今回のCapeOXにはそれが追加されることになるのですが、これが副作用などはきついらしいですねぇ。

考えてみれば、飲み薬と違い直接血管に薬を流し込むんですから、薬だけを服用していた前回とは様子が違うようです。

 

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このため、6月初めに予定されている“第一回め”の治療の時には、4日間ほどの入院し点滴や薬に対する耐性や副作用などを検査することになりました。

これを担当医から初めに説明されていたら、この療法を選択しなかったかもしれませんねぇ。。。だって、サラリーマンの特権である「有給休暇」が残り少ないんですもん。

この先も定期的に通院することを考えると、あまり休暇を浪費したくないんですよねぇ、なくなっちゃうと欠勤扱いになりボーナスの査定に影響するし(苦笑)。

ま、もう決めたわけですし、とりあえずやってみますね。

 

 

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