《ダーク・リベレイション》の支配はいつまで続くのか
- 《ダーク・リベレイション》が環境を支配している
- 《ダーク・リベレイション》のヤバさ
- 対策カードがなぜか魔法使い族にいる
- 《ダーク・リベレイション》は禁止制限になるのか?
- 《ダーク・リベレイション》がない環境は面白い?
- 最後に
皆様、お久しぶりです。青山瑞樹でございます。
(Twitter:https://twitter.com/aoyama_mizuki01)
久しぶりすぎて「誰やねんお前!」と思った方もおられるかもしれませんねw
シンプルにラッシュデュエルのモチベが落ちておりました。
元々熱しやすく冷めやすい性格なので、モチベもフリーフォールな人間です。
不定期更新なので、しばらく更新がないかと思ったら急に連続更新といった状況はあるかもしれません。
そんなブログでも良ければ読んで頂けますと嬉しく思います。
さて、今日は発売直後のキャラパックの話題ではなく《ダーク・リベレイション》について。
競技思考な私個人の想いを語ります。
《ダーク・リベレイション》が環境を支配している
ラッシュデュエルを楽しんでおられる方は知っている方が大半だと思います。
このカード強ぎひん?
なぜか条件でデッキを修復しつつ、相手の攻撃時に相手攻撃表示モンスターを全滅させることできる超パワーカード。
スターターデッキ遊我に3枚収録されているこのカードは、その後パックが3種類発売されたにも関わらず猛威を奮っております。
大会等のデッキレシピを見ても《ダーク・リベレイション》不採用で結果を出しているものは非常に稀。
基本的に現時点で強いデッキは
①優秀な魔法使い族モンスター
②《ダーク・リベレイション》
③《ダーク・リベレイション》対策である魔法罠破壊カード
がベースとなっており、そこに《連撃竜ドラギアス》や《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》といった最上級アタッカーを加えるの一般的です。
デッキ改造パック驚愕のライトニングアタック!!で《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》が収録されて環境が動くかと思いきや、結局魔法使い族にタッチするだけという形に終わってしまったのは競技思考の人間からすると残念です。
デッキの軸(25枚程度)は変わらず、残りをどうするか。
とんかつをソースで食べるか、塩で食べるか程度の違いしかありません(?)
新パックが発売されても増えたのはソース、塩。
とんかつではなくハンバーグのような別料理の選択肢が欲しいのです。
(※ちょっと何言ってるかわからないかもしれません)
メイン2が存在しない遊戯王ラッシュデュエルにおいて《ダーク・リベレイション》をプレイングでケアすることは非常に難しく、踏んでしまった際の被害はゲームの勝敗を大きく左右します。
そのため《ダーク・リベレイション》が入ったデッキと戦う際にはいかに相手に《ダーク・リベレイション》を使わせないかがキーとなり、魔法罠破壊カードもほぼ必須。
《ダーク・リベレイション》不採用のデッキはどうしてもデッキそのもののパワーが落ちてしまうため、採用型に対して高い勝率を保つことは難しくなってしまいます。
現在のラッシュデュエルは《ダーク・リベレイション》を中心に環境が構築されていると言っても良いのではないでしょうか。
特定カード中心環境が悪いとまでは言いませんが、あまり長くと続くと飽きてきます。
既に半年近く続いているので、競技思考プレイヤーとしては新しい刺激が欲しいものです。
《ダーク・リベレイション》のヤバさ
《ダーク・リベレイション》の最もヤバいと思う点は、浪漫系カードを活躍する機会を著しく奪ってしまっている部分だと思っています。
ラッシュデュエルは最上級モンスターでシバきあうゲーム。
除去カードがあまり刷られておらず弱く設定されているラッシュデュエルでは、毎ターンのようにモンスターを表示形式を変えたり、相手モンスターの攻撃力を下げたり、自分モンスターを強化を繰り返して逆転に次ぐ逆転を発生させます。
相手モンスターを戦闘によって破壊するゲームなのです!
にも関わらず、攻撃宣言に相手攻撃表示モンスターを全て破壊する《ダーク・リベレイション》は戦闘による破壊を否定している存在。
せっかく浪漫溢れるデッキを組んでも「《ダーク・リベレイション》さえなければ」という状況が常につきまとってしまいます💦
魔法罠破壊カードも全種族に存在するわけではないので、魔法罠破壊できないデッキを実質的にキャラデッキの枠を出ることは難しいでしょう。
《獣機界王カタパルト・デビルコング》で破壊して攻撃したとしても、《ダーク・リベレイション》の前には無力。
あっという間に返り討ちにあってしまい、返しのターンで致命的なダメージを負ってしまうでしょう。
言いすぎかもしれませんが、浪漫系カードを救済しづらくしているのは《ダーク・リベレイション》です。
対策カードがなぜか魔法使い族にいる
そんなに強いなら対策すれば良いじゃん!
その通りです。
その通りですが、魔法罠破壊カードを除く《ダーク・リベレイション》対策カードに《ささやきの妖精》があります。
なんと魔法使い族!
《ダーク・リベレイション》使いながら《ダーク・リベレイション》を対策できてしまうではありませんか!
コナミよ、カードデザイン下手クソか?
せめてドラゴン族やろーと言いたくなります。
そりゃ数少ない対策カードが魔法使い族にあるならば、魔法使い族が使われるのは当然。
いくらアニメ主人公の使う種族とはいえ、優遇しすぎちゃうんかと💦
もし《ささやきの妖精》がドラゴン族であったならば、魔法使い族vsドラゴン族のライバル関係が成立したかもしれません。
《ダーク・リベレイション》は禁止制限になるのか?
これは個人的な予想の話になります。
遊戯王SEVENSの放送が終了しない限り、無制限ではないかと思っています。
理由は2つ。
①スターターデッキ遊我の枚数が40枚未満になってしまう
②大会がないので環境を整備する必要がない
上記2つの理由から禁止や制限に指定されることはないんじゃないかなと予想しています。
特に①は重要で、せっかく買ったデッキに使えないカードが入ってしまっているのはさすがにギャグですね。
ターゲット層にはアニメを見ている小学生も含まれていると思いますので、子供がせっかくのお小遣いで買ったデッキに使えないカードが入ってしまう事態は避けたいんじゃないかと思います。
理由②は大したことないのですが、ラッシュデュエルにはまだ大会がありません。
公式から大人も参加可能な対戦イベントは発表がありましたが、大会形式かどうか不明です。
✨【対戦イベント】10月開催決定✨
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) 2020年9月18日
全年齢対象のフリー対戦イベント開催決定🤩‼️
続報をお待ち下さい👊
日程はこちら‼️#遊戯王#ラッシュデュエル pic.twitter.com/Tgqmq7hYUs
そこの差は大事なんか?
と思われる方もいるかもしれません。
競技思考プレイヤーにとってはわりと気になる部分です。
(※今回は競技思考で記事を書いております)
《ダーク・リベレイション》がない環境は面白い?
実は最近興味を持ち始めた部分です。
《ダーク・リベレイション》なかったら、もっと色んなデッキに可能性出るんじゃないかという発想ですね。
魔法罠破壊カードの価値が落ちると思われるので、ロードマジック等特定種族専用魔法罠を詰め込むスペースを生み出すことができると思います。
今まで日の目を見ることができなかった《交戦魚サメガロン》ですら、《ロード・マジック-バックフロー》の餌にしたり《火の粉のカーテン》で守ることで活躍できる可能性(ここ重要)が生まれるのではないでしょうか?
今までは《マジカル・ストリーム》《ダーク・リベレイション》に喰われていた枠を空けることで、新たな面白さを見出すことができるかもしれません。
私が愛してやまないボルコンドル先輩もワンチャンあるでしょう。
近いうち《ダーク・リベレイション》なし環境で友人で遊んでみようと思います。
ないとわかっていれば構築は大きな変化があるかもしれません。
最後に
というわけで長々と書いてきました。
結構文句を中心に書いてしまいましたね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
結論というほどではないかもしれませんが、簡単にまとめると
《ダーク・リベレイション》環境にそろそろ飽きてきた。
新しい刺激が欲しい。
ということですね。
パック発売直後ながらも個人的には物足りなさを感じているので、新しい刺激として勝手に《ダーク・リベレイション》なし環境で一度遊んでみようと思います。
Twitterでこの手をツイートをすると結構反応があったので、同じように思っている方も多いかもしれませんね。
それでは、今日はここまで!
充実した1日にしましょう!青山瑞樹でした♪
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