カードゲームにおける1人回しの意味
こんばんは...青山瑞樹です。
最近は眠くて眠くて仕方ありません。
明らかに睡眠不足ですね。
今日は1人回しのお話について。
皆さん、1人回しやりますか?
私はめちゃくちゃやります。
だって、対戦相手いないもん(血涙)
まあ、対戦相手をセッティングするのが面倒なだけなんですけどね💦
ということで、1人回しの遊び方や練習法へと変えるやり方を書いてみました。
1人回しとは
文字通り1人でデッキを動かしてみる行為である。
対戦相手が対面にいないことから自分のデッキを確認する意味で行われることが多い。
カードゲーム狂は暇があれば1人回しを行う。
手隙のときについやっちゃいませんか??
1人回しは楽しい
やってみるとわかりますが、めちゃくちゃ楽しいです。
1人回しからデッキアイデアや新しい方向性が見えることも珍しくありません。
カードについて考えながらデッキを動かすので、これだけでも夢中になります。
筆者ほどのカードゲーム歴を誇る猛者ともなれば
1人回しした回数>人生でオ○ニー回数×10
にもなるでしょう。
カードゲームにおけるオナ○ーとも言える行為です。
みんな大好きなのも納得ですね(ゲス顔)
ちなみに↑は筆者が大好きなキャラクターゲスくま。
愛用のLINEスタンプです(知らんがな)
1人回しはデッキの動きを確かめる
1人回しはデッキの動きを見る行為でもあります。
特に初手~2ターン目くらいまでは参考になります。
新しいデッキを作った際は対戦前に1人回しをしておくことで気付ける点が出てくるので、オススメ。
思ったより1ターン目の行動が弱いな~と感じた際は運が下向いているかデッキが弱い可能性があります。
何回かやってみてデッキの動きを確認しましょう。
カードゲームの対戦は相手あってのことなので、1人回しはあまり長いターンやるよりも2ターン目くらいまでで終わって良いです。
相手の動きがよくわからなくなってしまうので、3ターン目くらいからは意味を成さなくなりますね。
1人回しを2ターンで終わった際ですが、シャッフルはしっかりすべきです。
雑にやるとカードが固まってしまって同じような引きになってしまいます。
1人回しは練習にできる
ここは少しガチ目なお話。
1人回しはちゃんと行うことで練習へと姿を変えます。
それは
①仮想敵を設定する
自分がどんなデッキに勝ちたいのかを考え、そのシミュレーションをするわけですね。
例えば遊戯王ラッシュデュエルでは魔法使い族デッキを仮想敵と設定し、対魔法使い族デッキを考えながら1人回しをするとそれはもう立派な練習となります。
実際の大会や対戦で当たった際に慌てず冷静に対応できるようになります。
入ってるカードや使われるであろうカードは1人回しで想定できていますので、読み違いはあって想定外を大きく減らすことができるのです。
魔法使い族デッキであれば使われる罠カードは《火の粉のカーテン》《ダーク・リベレイション》の2種の可能性が高いでしょう。
これらを頭に入れたうえで攻撃する順番を考えることができるようになると、練習成果がはっきり出ているとわかります。
頭に入れれている時点で練習成果は出ています。
勘違いしてはいけないのが負けたから練習成果が出ていないと思ってしまうこと。
はっきり言いましょう。
全く別物です。
デュエルの勝敗には引きも相手の強さも関係します。
自分1人で練習した際の成果は自分ができているかどうか。
ちゃんとできていたのであれば、自分を褒めることも大切。
それは1つの成功体験変わり、積み重ねることで勝ち星はそのうちついてきます。
②仮想シーンを想定する
文字にすると少しだけレベルアップですが、実際は結構なレベルアップです。
想定した仮想敵の1ターン目の動きを想定して戦ってみましょう。
これで何がわかるかと言うとそのシーンに遭遇した際、自分のデッキがどのくらい対応できるのか目安になります。
全く対応できない場合は、デッキに改良の余地アリですね。
これも少しだけ例に出すと、
【相手先攻】
《ささやきの妖精》《ファイア・ゴーレム》2体をリリースして《セブンスロード・マジシャン》をアドバンス召喚。
さらに魔法罠カードを2枚セットしてターン終了。
そして、後攻1ターン目に自分のターンは...と1人回しスタート。
このときに相手のセットされているであろう魔法・罠カードの種類が何種類か浮かんでくれば①仮想敵の想定はできていますね。
何回かやってみて全く対処できないのであればデッキの構成が魔法使い族に不利になっているとわかるわけです。
②は対戦前にデッキ構成の粗を探してくれます。
実際の対人戦は練習の成果を出す場所でもあるのかもしれません。
1人で対戦
こちらは1人回しのさらに先にあるステップ。
デッキを2つ組んで1人で対戦してみます。
2つもデッキを組むのが面倒くさいかもしれませんが、対戦しつつ2つのデッキの特徴や動き、相手の心理を知ることもできて非常に練習になります。
デッキを1つしか持たない主義者の筆者はあまりやらないのですが、これはかなり練習になります。
ただ、これには1つだけ問題があります。
両方の手札が見えている
手札が見えていれば伏せているカードもわかります。
見えてしまえば当然対処しやすくなってしまいますね。
(どこにあるかわかれば、当然破壊します)
これでは意味がなくなってしまうので、見えていない前提で動きます。
ここはあまり妥協しないほうが良いですね。
見えてる前提でやる際は①仮想敵の想定をするためや②仮想シーンの想定に繋げるため等別の理由がある場合に限るほうが良いです。
せっかくの自分の時間ですから有効に使うべきでしょう。
1人回し練習法の限界点
どうしても頭は1つですので、自分が見逃している部分や気付いていない部分はカバーできません。
この練習法は自分の視野内で練度を高めるものであり、視野を広げることに関してはあまり向いているとは言えません。
あくまで自分のプレイ濃度を上げるものと思ったほうが良いです。
視野を広げるには多くの人と対戦するのが1番であり、それこそ大会やイベントに参加するのが最も効率良いでしょう。
見知った友人とばかり対戦してもあまり視野は広がりません。
そういう意味でも大会やイベントは魅力的ですね☆彡
大会やイベントは運営がしっかりしていれば基本的に出るだけで価値があります。
練習にする必要はない
ガチ目なお話でそこそこ文字数を使ってしまいました。
勘違いが発生しては困るので、ちゃんと書いておきます。
1人回しは楽しいものである。
そして、1人回しは練習にすることもできる。
できるという点が重要でしなければならないではありません。
あくまでcanでありmustではありませんよ。
自分とカードゲームの付き合い方は人それぞれです。
本格的に勝利にこだわりを持っている、大会で結果を残してみたいという方は練習にしてみるほうが良いでしょう。
楽しく遊ぶの信条という方はデッキの動きを見るくらいでちょうど良いと思います。
私は対戦する機会がそもそも少ないので、その貴重な機会をより有意義なものにしたいために1人回しでデッキ構成を可能な限りレベルの高い部分に持っていくために行っています。
性癖と同じで1人回しもまた好みが出るのです(え?)
無理に他人と合わせる必要はなく、自分のペースでやりたいように楽しむのがカードゲームを楽しむコツではないでしょうか。
最後に
というわけで、1人回しについて書いてみました。
割と唐突に思いついたネタなのですが、そこそこの文字数になりました。
正直、自分でもやや驚いています。
1人回しを行っているプレイヤーは多いと思いますが、その先にはまだまだ進化させることもできるというお話でした。
これを機に自分に合う1人回しの遊び方を探してみてはどうでしょうか?
それでは、今回はここまで!
皆様、良いラッシュデュエルを!青山瑞樹でした♪