自宅マンションの和室を洋風にリフォーム(見積とビフォーアフター)

update 最終更新日:2022年11月24日 at 1:08 PM

自宅マンションの和室の部屋が経年劣化したため、思い切って11月にリフォームしました。
衛生面や掃除のし易すさ等を考えると、今の時代は畳よりもフローリングだと思うので、若干、洋風にリフォームすることにしました。
今回、リフォームした箇所は、以下の通りです。

  • 畳をフローリングに交換
  • 押し入れの建具を新品に交換(計2枚)
  • 天袋の建具を新品に交換(計2枚)
  • 戸襖3枚のクロス張替え
  • 戸襖2枚の建付けを調整

業者選定

これまで、トイレの交換やクロス張替えなどで工事を依頼したことのある地元の業者へ見積もりを依頼しました。
本来は2、3社から相見積もりを取るべきなのですが、金額の安い業者に頼んで万が一手抜き工事でもされると困るので、実績があり信頼の置ける業者に工事を依頼することにしました。
その業者さんは、平塚市のアスリフォーム(アスベックス株式会社)です。

余談になりますが、実はもう1社にも見積もりを依頼していたのですが、アポした日に担当者が来なかったので、事務所へ電話し事情を聞いたところ、訪問日を失念していたとの返答でしたので、速攻、その会社をキャンセルした経緯があります。

工事見積

以下のギャラリーは、工事責任者による内検・調査後に提出された工事見積書です。
税抜きで40万円(税込み44万円)という見積もりでした。最後の書類「工事保証書」は、工事完了後に渡されたものです。
一般的にフローリングの工事は、畳の処分代や諸々の雑費を入れて、20万円くらいが相場らしいので、ざっくり考えて、建具の交換とクロスの張替えの費用も20万円くらいという事になるのかと思います。

実は、私が想定した予算は、30万円くらいだったのですが、押し入れの建具に関しては、クロス張替えが出来ないらしく、新調での対応となりました。よって、想定外の予算オーバーとなりました。
担当の方に、消費税分の値引きをお願いしてはみましたが、ギリギリの金額で提示しているので、残念ながら、これ以上の値引きは出来ないと言われました。
この件で、たまたま、新宿二丁目のポップコーンで飲んでいた建築関係のお客さんに相談したところ、最近は部材や人件費などが上がっているので、その影響もあるかもしれないとのことでした。

和室を洋室に完全リフォームするのならば、本来は、押し入れをウオークインクローゼットに、天井のクロス張替えも実施すれば完璧なのですが、流石に予算的にもう無理なので、そこは断念しました。

今回のリフォームにあたっての原資は、昔、母がコツコツと郵貯で貯めた定期預金が満期となり、それを解約払い戻しにした50万円からとなります。しかし、このリフォームのために、その大半を失ってしまったことに関しては、亡き母に申し訳ない思いもあります。

なお、当マンションの管理規約では、フローリングの防音性能を規定する軽量床衝撃音遮断性能(LL値)がLL45以下に規定されており、見積明細にあるフロアー材(ウォークフィット45 NW45S2)はその基準をクリアしています。
また、工事に先立ち、マンションの共用部分(ロビー、エレベーター、共用廊下)の養生を施すことも義務化されています。

工事のスケジュール

当マンションの1階ロビーの掲示板に管理組合に提出した工事申請書、ならびに工事のスケジュールが以下の通り掲げられました。
私が立ち会いできる日に合わせてスケジューリングして頂きました。そして、工事にあたり、アスリフォームの担当者から、管理組合への工事申請書類の提出と近所の方への挨拶回りも実施したとの報告を受けました。
新調する戸襖と天袋の建具については、会社の方で製作するとの事でした。

工事の経過

以下のギャラリーは、フローリング工事ならびに、戸襖と天袋の建具交換工事の様子です。
フローリングの工事は、予定では2日間のスケジュールでしたが、実際は3日を要しました。しかし、その後の建具工事(2日間)がスムーズに進捗したため、11月4日(金)のスタートから、予定通り11月18日(金)に全ての工程が完了しました。

ビフォーアフター

以下のギャラリーは、和室から洋室へのリフォームのビフォーアフターです。
戸襖と天袋のクロスは、業者選定であり、同じ柄で統一してもらいました。フローリングは、歩いてみると良い感じでクッションが入っていました。電灯は、そのうち洋風なものに交換する予定です。

ビフォー

アフター

2022.11.22 追記

LEDシーリングライトへの交換

和室に設置されていた蛍光灯の電灯をLEDシーリングライトへ交換しました。
ホームセンター「平塚ユニディ」にて、アイリスオーヤマ製のLEDシーリングライト「ECOHILUX・12畳用 CEA-2012DL」を 7,678円 で購入しました。このタイプは、明るさを10段階に、色(白色・暖色)を11段階に調光できます。。
取り付けは、天井に引掛シーリング(ローゼット)が備わっていれば簡単にできるそうなので、自分で行うことにしました。やってみたら、確かに取り付けは簡単で10分以内で出来ました。

なお、隣のリビングルームには、パナソニック製のLEDシーリングライトを設置しています。☞ AIR PANEL(HH-CD0892A)の 記事 を参照

このパナソニックの製品と比べると、残念ながらアイリスオーヤマのLEDシーリングライトは、明るさが足りない印象です。まぁ、正しくはパナソニックのLEDシーリングライトがハイスペック過ぎるというのが正しいのかと思います。

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