2021年2月20日土曜日

苺の育て方

苗の準備

苗は秋と春に出回る

茎の付け根部分(クラウン)が太いものを選ぶ


コンテナ

深めのプランターに培養土を入れ、

株間20㎝で植えつける

クラウンを埋めないように注意

株元を敷き藁などで覆うと

保温、保湿、実の防腐効果がある


畝の準備 幅80㎝×高さ20㎝ 

     かまぼこ型に畝を整える

     完熟たい肥 3~5㎏/1㎡

     有機石灰  200g/1㎡

肥料   米ぬか 600g/1㎡ 

     (畝のセンターに深く埋めておく)

追肥   2月末に畝のセンターに少し


植えつけ 株間30㎝ 条間50㎝(2条植え)で浅めに

     ランナーを内側に向けて植えると、

     実は通路側につく

マルチ  2月末の追肥後にマルチをする


管理   枯れた葉や下葉はまめに取り除き、

     根元を常にきれいにしておく →病害虫の予防

     形の悪い実や傷んだ実は早めに取り除く

     苺が色づき始めたらネットを張って鳥害対策をする


     苺は受粉がうまくいかないと形がいびつになる

     風や蜂まかせにせず、

     毛筆用の筆や綿棒などに花粉を含ませ、

     花の雌ずいに軽くこすりつけて受粉の手助けをする。

     

     収穫中のランナーはすぐに切り取る

     全体的に色づいたら収穫


連作   不可 2~3年あける


害虫   ナメクジ、アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ

     センチュウ アザミウマ


病気   うどん粉病 苗立ち枯病


コンパニオンプランツ ネギ キンギョソウ ボリジ