【IPO新規】Finatextホールディングス(4419)の初値予想とBBスタンスについて

2021/12/02

IPO新規

t f B! P L

Finatextホールディングス(4419)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

Finatextホールディングス(4419)は、「金融を‛ サービス'として再発明する」をミッションに掲げております。このミッションのもと、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供等を通じて、パートナー企業とともに人々にとって遠い存在である金融サービスを暮らしに寄り添ったものにすることを目指しております。

当社グループは、次世代クラウド基幹システムを提供するだけではなく、優れた顧客体験を備えたウェブサイトやモバイルアプリといったフロントエンドサービスの企画・開発を支援する「フィンテックソリューション」や、顧客企業内に蓄積されたデータの利活用を支援する「ビッグデータ解析」サービスも提供しております。これらが一体となって、お客様のデジタルトランスフォーメーションを実現し、お客様のサービス品質の向上、収益の増加、効率性の向上に貢献してまいります。

[事業系統図]


初値予想

Finatextホールディングス(4419)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「証券・保険ビジネス向けクラウド基幹システムの提供及びデータ解析・サービス開発支援」で普通
  • 業績は、微妙
  • 公開株数は、微妙(多い)
第8期第2四半期連結累計期間、売上の伸びが見えず、利益確保ができていないことと当選株数が多いことから、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断

【更新日:2021/12/3】

仮条件がでました。

想定価格:1,290円
仮条件 :1,100~1,290円

想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定も維持「△」。

独自評価

新規上場会社名Finatextホールディングス
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:証券・保険ビジネス向けクラウド
基幹システムの提供及びデータ解析・サービス
開発支援)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数△:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容証券・保険ビジネス向けクラウド基幹システム
の提供及びデータ解析・サービス開発支援
業種別分類・コード情報・通信業・4419
公募株数2,800,000株
売出株数12,675,700株
OA株数2,321,200株
当選本数(売買単位:100株)177,969本
仮条件決定日12/3
BB期間12/6~12/10
公開価格決定日(当選日)12/13
申込期間12/15~12/20
上場日12/22
主幹事証券大和証券
幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
松井証券
あかつき証券
楽天証券
岩井コスモ証券
マネックス証券


事業規模

想定価格1,290円
上場時発行済み株式総数48,754,628株
想定時価総額628.9億円
吸収金額229.6億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!


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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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