【IPO新規】クルーバー(7134)の初値予想とBBスタンスについて

2021/12/05

IPO新規

t f B! P L

クルーバー(7134)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

クルーバー(7134)は、当社及び子会社3社により構成され、カー&バイク用品リユース業態(直営店舗運営、フランチャイズシステムの運営、ECサイト運営)及び流通卸売業態を行っております。

当社グループの事業の内容は、リユース業態、流通卸売業態に大別され、それらをシステム開発と併せて事業展開することで、それまでの店舗展開中心の事業からITを駆使した事業へと飛躍を図っております。

カー&バイク用品のリユース業態では、子会社㈱アップガレージが直営店舗、フランチャイズ店舗及びECサイト『Croooober.com(クルーバードットコム)』にて、リユース商品の買取・販売を行っており、店舗はフランチャイズ店を含め全国45都道府県に出店しております。

[事業系統図]


初値予想

クルーバー(7134)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「カー&バイク用品のリユース品の買取、販売、新品卸売及び付随するIT 開発業務」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、普通
第8期第2四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高4,800百万円、営業利益252百万円、経常利益257百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益165百万円))とIPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み


独自評価

新規上場会社名クルーバー
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:カー&バイク用品のリユース品の
買取、販売、新品卸売及び付随するIT 開発業
務)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):△
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分JASDAQ
事業の内容カー&バイク用品のリユース品の買取、販売、
新品卸売及び付随するIT 開発業務
業種別分類・コード小売業・7134
公募株数512,500株
売出株数170,300株
OA株数102,000株
当選本数(売買単位:100株)7,848本
仮条件決定日12/3
BB期間12/7~12/13
公開価格決定日(当選日)12/14
申込期間12/15~12/20
上場日12/23
主幹事証券みずほ証券
幹事証券野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
極東証券
SBI証券
アイザワ証券


事業規模

想定価格2,160円
上場時発行済み株式総数2,624,500株
想定時価総額56.7億円
吸収金額17.0億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!


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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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