在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

長引くコロナ禍の影響大!【高齢者のコロナフレイルに要注意!】

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皆さん、こんにちは。^^

今日はコロナフレイルと言う言葉についてお知らせしたいと思います。

コロナフレイルってなんやねーん!?

まずはここからですね。

以前に「フレイル」と言う言葉についてブログで取り上げた事があります。

⇩こちら⇩の記事でかなり詳しく説明してありますので、是非ご覧ください。

【おさらい:フレイルとは?】

簡単に言うと!

フレイル=生活不活発の状態

  • 加齢と共に身体も気持ちも衰えていく状態
  • 健康と要介護の中間のような状態

◎じゃあコロナフレイルって?

なんとなくもうお分かりですね。

長引くコロナ禍生活で、高齢者の方が外出を控えて家に閉じこもる機会も多かったと思います。

その結果として、高齢化の影響と合わせてフレイル(生活不活発)の進行が早まってしまってるのでは?という懸念です。

  • 1日中家に閉じこもりがち・・
  • 動かずにテレビばかり見ている・・
  • 食事も面倒になり回数を減らす・・
  • 誰とも会わずに人との会話も減ってしまう・・

などなど、要するに日々生きていく上での生活の刺激自体がなくなってしまう事が怖いんですね。

【コロナフレイルは高齢者だけじゃなかった!】

一般的に使われるフレイルという言葉は、高齢者の加齢によるものを指す事が多いです。

ですが、ここ数年続くコロナ禍では全年齢においてフレイルに該当するような症状があると言われています。

確かに、先にあげた生活不活発の内容を見るとコロナ禍においては年齢は関係ありませんね。

  • 体重の増加!
  • 生活習慣病の悪化!
  • 人との接触が減る事での精神的な不安定!

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◎フレイルチェックをやってみよう!

豊中市で配布されているフレイルチェック用のシートがありますので宜しければご利用下さい。

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/covid19_support/frailcheck.files/koronafrailpamphlet.pdf

【大事なのはフレイルの予防!】

1日でも長く健康でありたいのは、誰しも同じ気持ちだと思います。

けれど好き勝手に自由に思うまま暮らしていては、そうもいかなくなってしまいます。

◎フレイルを予防するには!

  1. 適度な運動:ウォーキングなど1日7~8000歩ほどの有酸素運動が効果的!
  2. バランスの良い食事:筋肉量を落とさないようにタンパク質をしっかりと!
  3. 口の健康:歯や歯茎のケアも忘れず、しっかり定期健診を!人との会話や笑う事もとても大事だと言われています。

【あとがき】

今回はフレイルに続きコロナフレイルについて簡単に紹介しました。

感染症予防対策で外出自粛!と言っておきながら、フレイル予防の為に日常生活に気をつけて!とは、なんだか矛盾する気もしますが。。

とはいえ、自分の身体と心の健康を大事にできるのは自分しか居ません!

今の自分達の身体は、これまでの日々の習慣の積み重ねでできているとよく言われます。

これから5年後・10年後を考えた時に、本当に今の生活習慣を続けて大丈夫でしょうか?

うちの場合もそうですが、高齢の家族が居る場合は周りの家族がしっかりフォローしてあげる事が大切ですね。

父の介護経験から思いますが「介護の始まり」を少しでも遅らせる事が、本人や家族にとって本当に大切だと思います。

まずは知る事から始めましょう!と思い、今回の記事を取り上げてみました。

少しでも参考になればと思います。^^

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