皆さん、こんにちは。^^
ちょうど2週間前になります、うちのお客様で現在85歳で単身暮らしの方のお話をしました。
もう何年も入院されていたお姉さんが亡くなられた事で、市の生活保護課の方からもマンションの退去を言われたり、身体が悪いのに事務手続きを淡々と進めるように言われたりして困っているという話でした。
⇩詳細はこちらの記事でご覧ください⇩
【包括支援センターに連絡をしました!】
前回の記事での皆さんのコメントや、こちらのブログを読んで頂いてるお客様からも後押しして頂いたこともあって担当エリアの地域包括支援センターへ連絡しました!
自分とお客様の関係性と、だいたいの事情を説明したところ一度伺って話を聞いて頂けることになりました。
それから数日後、包括支援センターの方から連絡がありました。
- 部屋にあげてもらいお茶を出してくれたこと
- 愛想もとても良く、話しをいろいろと伺ったこと
- 今は姉が亡くなって間もないので、落ち着いたらまた連絡すること
などなど、これからの支援方針?的なことも話し合われたようです。
とりあえずは、これで今回の自分の役目は終了となりました。
◎自分がセンターへ連絡した事は内緒!
今回、自分が包括支援センターに連絡をしてお客様宅へ伺ってもらうようにお願いした事は内緒にしてもらいました。
「ご高齢の方のお宅を順番に回っています。」と言うような感じにしてもらいました。
お客様がうちに気を使われたり、万が一嫌な思いをさせてしまったら気まずくなってしまうと困るので。
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◎そして今日伺ったところ・・
めちゃくちゃ喜んでたやんか!!
え?あれ?
あれだけ頑なに拒んでたのに・・
知らない人や面倒な事は嫌やと言ってたのに・・
やっぱり誰かに頼りたかったし、寂しかったんですね、そらそうやわね。
ただ、自分から行動して電話したり相談したりするのが億劫だっただけかも。
それに、自分達なら「この件はここへ連絡して!」「この相談は誰にすれば良い!」とか当たり前に解る事も、そもそも85歳のおばあちゃんには何もかもがハードル高過ぎたんですね。
身近に親族でもいれば助けてもらえたかもしれません。
「でも何で突然、なんとか支援センターの人ら来たんやろ?」
とブツブツ言ってました。
それは水面下で15年以上お世話になってきたクリーニング屋が、余計な気をきかせてごちょごちょしてた事は秘密です。
◎コロナ禍でケースワーカーの訪問が無くなってた!
約2年程続いてるコロナ禍の影響が大きく、市からのケースワーカ―の訪問が止まっていたようです。
お客様からすると、「忙しいからか、もう全然来てくれへん!」と思っていたそうです。
ですが、今回訪問してくれた包括支援センターの担当の方と市の担当のケースワーカーの方が面識があるとの事で、これまたスムーズに事が運びそうな感じです。
「若い男の人やったけど、感じもエエ(良い)し話やすかったわ!」
と言ってました。^^
◎落ち着いたらいろいろお願いしたい!
あと1~2週間すると、亡くなられたお姉さんのいろいろな事務手続きも完了するそうです。
少し落ち着いたら、いろいろお願いしたい事があると言ってました。
- 粗大ゴミの処分
- 日常的な掃除や片付け
- 食料品の買い出し
その他も含めて、ヘルパーさん的な人が来て全て無料でやってもらえるそうです。
※介護認定を受けて介護保険等を使うのか、生活保護だから無料なのかその辺は詳しく聞いてません。
うちも「普段から何かお手伝いできる事あったら言うて下さいね!」とは言ってたものの、やっぱり気をつかってなかなか言いにくいんだと思います。
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◎臨時特別給付金についてもお知らせ!
豊中市では、今週から臨時特別給付金10万円の現金給付の書類等の郵送が始りました。
その給付金に関してもお客様に説明してきました、
- 生活保護世帯の収入扱いにならないこと!
- 書類に必要事項を記入して返送しないと入金されないこと!
- 丸ごと全部10万円が自由に使えること!
などなどをお知らせしました。
万が一生活保護での収入扱いになったり、誰かに給付金はもらえないと言われたりしてもそれは間違いなので十分気を付ける事!を念押ししておきました。
「好きな物買って、美味しい物食べてよ!」
と話したら、「何にもいらんわ、普段の食べ物でええわ。」
だって。
基本的なスタンスは変わってないみたいです、ご本人の自由ですけどね。笑
【あとがき】
まぁ、何よりめちゃくちゃ喜んでくれて良かったです!
何か根本的な大きな事が解決したわけではないけれど、お客様の不安や困りごとが少しでも解消されれば良いなと思います。
とは言え、これから85歳で単身暮らしと言う厳しい暮らしには変わりありませんから。
うちも含めて、包括支援センターも、マンションの管理人さんも、あと知り合い等にも困った時には助けを求めてもらいたいと思います。
お手伝いできることは限られてるかもしれませんが。
最後に手前味噌ですが・・
「何かええことしたわー!何この感じ!?」
人助けって難しいようで、案外簡単なのかもしれませんね。^^
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