皆さん、こんにちは。＾＾
「父の施設で集団食中毒が起きた原因は、ウェルシュ菌によるものでした！」
先日、連休前頃に父の入所している施設より「施設内の食事による集団食中毒が発生してしまいました。」と連絡がありました。
数日間の下痢症状が続いてる事と、他の複数の入所者さん達も同様の症状が出ているとの事でした。
【経過報告のお知らせを聞く】
今日は連休中でしたが、毎週月曜は施設に洗濯物を取りに行く日だったので行ってきました。
受付で先日の父の下痢症状の具合を聞いたところ、症状は早い段階ですでに止まっており回復傾向ですと言われました。
大事に至らずに良かったです。
◎正式な謝罪や報告は後日・・
こちらとしては、もう症状も収まっているのでそれで良いのですが、連休明け頃に改めて施設側から今回の食中毒の件に関しての詳細の報告と謝罪があるとの事でした。
【食中毒の原因菌、ウェルシュ菌って何？】
今回の集団食中毒の原因菌である「ウェルシュ菌」ですが、初めて聞いた名前でした。
まだまだ知らない事が多いです、今回も記事にして勉強します！
◎ウェルシュ菌とは？
- ウェルシュ菌 ➡ 土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している細菌です。常在菌と言われるものですね。
別名「給食病」とも呼ばれており、カレーや煮込み料理などで大鍋・大釜等で大量に調理して作り置きした場合などに事故例が多く報告されるそうです。
大量な調理品ということで、１件当たりの食中毒患者数が多いのもこの「ウェルシュ菌」の特徴なようです。
父の施設での食事は施設内にある調理場を行われているので、何かしらの原因で今回のウェルシュ菌の集団食中毒が発生したようです。
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◎現在も施設内で食事調理は中止！
保健所の立ち入り調査もあり、許可がでるまでは入所者等の食事調理は禁止されているとのことでした。
現在は、外注で食事を手配して頂いてるそうです。
【心配していた洗濯物は！？】
食中毒での下痢症状が数日続いたと聞いていたので、今日の洗濯物引き取りの際に汚れた衣類が大量に出るだろうなと覚悟していたとこと・・あれ？１日分だけでした？
「少な過ぎて逆に不安！」笑
帰りに受付で尋ねたところ、施設側の不手際による食中毒が原因での下痢症状なので、汚れた衣類は施設側で洗濯してくれているとの事でした。
お風呂も通常は週２回のところ、食中毒騒動の影響もあって１回になっていたので、洗濯物が少なくなっていたそうです。
その代わりに、身体を拭いてくれているそうです。
【あとがき】
今回の集団食中毒は起きてしまった事は、とても残念ですが今後このような事がないように施設側も対応してくれると思います。
このブログを書いてる間に、施設の運営の方から連絡がありました。
「最終的に集団食中毒になった入所者さんが合計約６０名にもなってしまった為、報道機関へも報告させて頂いております。」
約６０名の集団食中毒は多いなっ！
という事なので、恐らく関西ローカル、もしくわ全国ニュースで父の入所してる施設名や映像が出るのでご心配・ご迷惑をおかけしますと謝罪の連絡でした。
なんだか思っていたよりも、大事になっているようでした。
幸い父も他の入所さん達も症状も収まっており、通常通り過ごしているそうなので安心しています。
家族が施設に入所して暮らしているとはいえ、いろなん事が起こりますね。
これも人生の勉強の１つでしょうか？
近々、ニュースで「豊中市の介護施設で集団食中毒が発生！」と見かけたら、それは父の施設です。笑
笑い話程度で済んで本当に良かったです、皆さまも食中毒には十分お気を付け下さいね。
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