皆さん、こんにちは。^^
「新型コロナ感染症に関して、自分達が知っておくべき【いま】現在での知識と対策をまとめてみました。」
ここ最近は、東京や自分の住む大阪も感染者数が増加傾向にあります。
もちろん、感染者数だけとピックアップして一喜一憂する状況でない事は皆さんもご存じだと思います。
29日(木)大阪の状況は、検査数に対しての陽性者数で計算される陽性率は5.5%です。
2307人を検査して125人が陽性反応と言う結果です。
一般人なので素人考えですが、決して低い値ではないように思います。
先日、記事に取り上げた豊中市の小曽根病院のクラスターの件も公表当日は24人でしたが、翌日になり8人増え、昨日3人増えたと発表されています。(※公表しているソースにより多少バラつきがあります)
単純に計算しても35人前後の大きなクラスターが豊中市内の医療機関で発生してしまってます。濃厚接触者に当たる職員や患者さんの数が多いとの事で、今後の感染拡大も心配です。
【新型コロナウイルスのいまについての10の知識!】
ここで自分達にできる「感染しない・感染させない」を、もう一度考え直してみようと思います。
- 日本国内では、これまでに約10万人が感染しており、年齢層別だと20歳代が一番多い
- 重症化率は約1.6%、死亡率は約1%
- 高齢者と基礎疾患のある人は、重症化しやすいとされている
- 世界的にみると日本は、人口当たりの感染者数・死者数は世界平均よりも低水準
- 他の人に感染される可能性のある期間は、発症2日前から発症後7~10日程度
- 感染者のうち、他人に感染させている割合は2割程度で多くの人は感染をさせていない
- 感染拡大防止の為には、3密(密閉・密集・密接)の環境を避け、大人数やマスク無しで会話には注意が必要
- 現在行われている検査には、唾液や鼻の粘膜を使ったPCR検査や抗原検査・抗体検査が行われている
- 行われている治療方法は、軽症の場合は対処療法。重症化すると人工呼吸器等を使用して集中治療室で行われます
- ワクチンは世界中で開発がされているが、現時点では一般には実用化されていない
※本文・画像は厚生労働省の提言案より引用
以上のような内容が、現時点で日本国内での公な情報として言われています。
各分野でいろいろな先生方の異論やつっこみがあるとは思いますが、一応これが指針となっているようです。
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【おさらい:自分達に今できること!】
もう知ってる、解ってるし言われなくても毎日やってる!と思うわれるかもしれませんが・・自分も含めて文字に起こして読み返すと改めて頭に入ってくると思うので書きます。
◎個人レベルで出来る基本的な感染症予防対策
- ソーシャルディスタンス:人との距離はできるだけ2m(最低でも1m)の距離を確保する。
- 飛沫を浴びないように、可能な限り対面での会話は避ける。
- 外出時や屋内でも会話する時に、人との間隔が十分に取れない場合、症状がなくてもマスクを着用しする。※夏場は熱中症に十分な注意が必要。
- 家に帰ったら、まず手や顔を洗う。人混みの多い場所から戻った際は、出来るだけすぐに着替えて、シャワーを浴びる。
- 手洗いは30秒程かけて石鹸等を使いしっかりと丁寧に洗う。手指消毒も効果的。
- 高齢者や持病のある方など重症化リスクの高い人と会う際には、こちら側の体調管理を厳重に気を付けること。
今ではどの項目も皆さん守られてる事がほとんどだと思いますが、もう一度初心に戻り実行していきましょう。
◎移動に関する感染症予防対策
- 感染が流行している地域からの移動や、感染が流行している地域への移動はできるだけ控える。
- 万が一発症した時の為に、誰とどこであったかをメモして記録しておく。接触確認アプリも有効な手段です。
- 地域の感染情報に注意が必要。
個人的にはここが一番気になる所ですが・・政府的には注意を呼び掛けているのにGoToキャンペーン等で移動を推進している矛盾ですよね。
移動しつつもしっかりと感染予防対策をしてと言う事が一番肝心なんだと思います。
◎その他の予防対策
- 買い物は1人または少人数で行く、店の混雑時を避けて他の人との距離にも注意する。ネット通販等も上手に利用する。
- 公共交通機関では、混雑時を避ける・会話は控えめにする。徒歩や自転車も併用する。
- 食事の際は、大皿での取り分け・回し飲み・対面・大声での会話等は控える。持ち帰りやデリバリーも上手に利用する。
- 仕事に対しての予防対策は、各個人が業種に伴った感染症予防対策をしっかりと行う。
以上のような内容となりましたが、実際に文字に起こしてみると自分としても改めて感染症予防対策を見直せたように思います。
どの項目も各所で言われ続けていることです、ですが随時新しい情報も更新されています。
他人に移さない目的だったマスクも、自分への感染予防としてある程度の効果がある事が先日の研究で確認されました。マスクの着用の重要性が改めて解りましたね!
新型コロナウイルスの空気伝播に対するマスクの防御効果|東京大学医科学研究所
【あとがき】
感染者数は減ったと思ったら、また増えての繰り返しがずっと続いています。コロナ禍は当分終わりそうにありませんね、恐らく年が明けたとしてもまだまだしばらくは続くんだろうと思います。
ワクチンが開発されて、一般的に接種できるようになればまた大きな方針転換があるかもしれません。
今回のおさらい記事で「今出来る事!やらなければならない事!」をもう一度思い返して、日々の感染症予防対策の役に立てて頂ければと思います。
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