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自然と文明の狭間で

~ 伊豆下田の山奥に独り引きこもり自給自足生活をする阿呆の現実 ~

さやえんどう

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エンドウマメの類は初冬に種を蒔くと程なくして発芽し、小さな丈のまま冬をやり過ごす。これまでの経験では、この冬越しの段階で大きく育ち過ぎていると強い西風の影響を受けやすく、途中でダメになってしまう場合が多い。生き急ぐ奴が必ずしも成功しないのは人生と一緒だなと、この植物を見るたびにしみじみ思うのだ。

風が緩み、春の暖かさを感じられるようになると、機を見計らったように一気に蔓を伸ばし成長を加速させ、上の写真のような可憐な花を咲かせる。その色は主に白色だが、スイートピーのような赤色の花が咲くものもある。

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残念ながら上手く冬越し出来ず枯れてしまった株。その姿はまるで行き倒れた人のようにも見え無念さを感じるが、それらは間もなく周りに生えた草で覆い隠されてしまう。

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多くが花を咲かせる中、早生タイプのキヌサヤには既に良サイズの莢がぶる下がっていたので、今年の初物として収穫。

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サヤエンドウは下ごしらえとしてスジを抜くのに一手間掛かるが、幅広い料理に応用が利く便利な食材だ。今回収穫した初物は、少々育ちすぎたカリフラワーと共に電子レンジで数分加熱後、レタス(チマサンチュ)とイタリアンパセリを添え、マヨネーズと黒胡椒をザッとかけてサラダにした。独特の青味が塩気と良くマッチし、小気味いい歯ごたえが旨い。

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