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自然と文明の狭間で

~ 伊豆下田の山奥に独り引きこもり自給自足生活をする阿呆の現実 ~

つるにちにちそう

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艶のある緑の葉に、しっかりと開いた紫色の花弁はかざぐるまか小さな扇風機のようにも見える、ツルニチニチソウは鮮やかで存在感のある草花だ。

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我が集落周辺でも少し湿り気のあるような斜面に自生し、たくさん花を咲かせている。繁殖力が強いようで、見るたびに植生を広げている。これは一方で、あの悪食の鹿が食べない希少な植物であることを意味している。人間が誤植すれば中毒になるスイセンやアジサイを平気で食べる鹿もこれはぜんぜん食べない。害虫もあまり付かないみたいだ。調べてみたら「アルカロイド」という毒素を持っているらしい(経口摂取しなければ問題ない)。

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いずれ株をうちの花壇に移植しようかと思っていたら、風で種が飛んできたのだろうか、いつの間にか一角に自生していた(笑)。編み目の大きい防獣ネットの境目だけど、何かに食べられちゃうことないので手も掛からず、順調に繁殖中だ。

特筆すべきは花の咲いてる期間。一般には3~5月とされているようだが、実際は晩秋にはもう咲いていて、長いことその軟らかい紫を楽しめる。

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