新型コロナウィルスによる緊急事態宣言も解けましたが、「自粛が終わった訳ではない」との声も聴かれます。

 WHOも言っていましたが、それは新型コロナウィルス以前の生活に戻る訳では無いという事でしょう。私達は新しい生活様式を創造していかなくてはいけないという事だと思います。

自粛中に得た経験を今後に繋げていかなくてはいけないという事ですが、私が学んだことは「自我欲求をコントロールする事」です。

自我欲求は一時的に消す事が出来ても、長期間に渡って押し殺す事はできません。

ですから様々な方法で欲求の代替変換が行われてきました。

例えばコミュニケーションはSNSやSkype、外食はテイクアウトへ、買い物は通販でなど現在便利な物が沢山あるお蔭で代替えができました。
sns_happy_man

私の場合その様なコミュニケーションツールと合わせて自粛の中で行ったベランダ菜園(家庭菜園)は様々な面で欲求を満たしてくれる物でした。
vegetable
何故か?と一言で言うと、
思う様に行かないという事です。



相手は植物でこちらが計画していてもその通りに行かないので試行錯誤します。

水やり一つでも正解は無いし、それこそ追肥なんて手探り状態です。

だからこそ小さなベランダで立派な野菜ができた時は満足感や達成感がある訳です。
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自粛と言う事で時間もあり沢山の品種と初めての再生野菜を行ってみました。

再生野菜が初めてと言っても豆苗に水くらい入れた事はありましたけど

しかしネットで見ていると皆さん様々な挑戦をされています。これは無理だろと思う様な野菜や果物をやられている方もいます。

行ってみて葉物は比較的やりやすい物が多い気がしますが、今私が実験している野菜はタマネギとニンニクとキャベツです。どれも割に合うものではありませんが、できたら面白いと感じる野菜です。

スミマセン自分の楽しみだけを考えて書いてしまいました。



そしてベランダ菜園の副次的効果についてお話します。

ここからはオカルトチックな話になりますので半分くらいで読んでおいてください。

それは植物は「言葉を理解している」のではないか?と言う事です。

ポジティブな言葉は植物を育てるのではないか?もちろん発声しなくても良いと思います。

言葉が行動を作るのか?行動が言葉を作るのか判りませんが、ネガティブな事を考えてやっていると植物に伝わり、うまく育たないという事です。

それは人間関係ではもっと明らかな結果であります。


それから黙ってゆっくり作業をしたり、野菜を眺めていると瞑想効果があるのか心の落ち着きを感じマインドフルネスになる様な気がします。

イライラが積もってきたとしても、ベランダに出て外の空気を吸って野菜を眺めていると心が落ち着いてきます。

この様な効果は私だけなく、多くの方が得られる効果だと思います。