転職が確定。最近の私の仕事事情。

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転職という選択肢

今日は番外編の記事でも載せます。これが本当の日記ブログみたいなものですね。

今月の15日までで現在の仕事の郵便局を退職する運びとなりました。

退職届も既に提出済みです。

正直このまま働き続けていても雇用形態が契約社員ということもあり、給料も頭打ちとなり、完全に未来が閉ざされていました

郵便局はとにかく給料が低いことで有名ですが、都心の郵便配達の仕事だとMAXで時給が1700円超える上、ボーナスも雀の涙程度ですが、残業とかいろいろな手当てとかスキル評価試験などを駆使すると、契約社員でも日本のサラリーマンの平均年収ぐらいは貰えるんですよね。しかしそこまで行くのに3年以上も月日を経過してしまっていますが。

きっとそういう面もあって、中々契約社員から前にも後ろにも進めずといった方が多いんだと思います。とりあえずはある程度の生きる上で困らないお給料が頂けますからね。

しかし中途から現正社員と同じポジションになるには、一度「新一般職」という正社員になってからでないと昔からの正社員枠の「地域基幹職」になれません。

「新一般職」は契約社員よりも年収が落ちる為、契約社員のまま働き続けてる人も結構な数います。その「新一般職」を何年か耐えた上でやっと「地域基幹職」の試験を受けられますが、それもほとんどの方がなれないようですね。

国からは正社員雇用を増やせと言われるので、会社側は仕方なく正社員枠を作りましたが、人件費削減の為に「正社員もどき」の職を作ったのです。

「新一般職」は役職も何もなく昇進が出来ないので、結局は「地域基幹職」を目指さなければ永遠に苦しい生活のままです。サービス残業や自爆営業も未だに当たり前のように行われていますし、昇進の為には色々と我慢し続けなければならない事があまりにも多すぎると思います。

そろそろ婚約者との結婚も視野に入れていたので、今回ちょっとしたミスが良い機会となり、転職に踏み切ることが出来て何とか同業他社の正社員として採用されることとなりました。

失敗や逆境の中には、全てそれ相応かそれ以上の、大きな利益の種子が含まれている。

ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」より抜粋

まさにこの言葉の通りだなと心底感じられました。

ただ同業他社ではあるので、この運送・物流業界はどこも人手不足です。そして会社のお給料だけでは現在の日本では安心して老後まで暮らせるとは思えません。

消費税 増税10%へ

2019年10月、今月から消費税も軽減税率対象でない物は10%に上がってしまいましたし、会社の給料は大して上がらないのに支出ばかりが増えていく一方です。

これからの日本はキャッシュレス社会を推進しているのでキャッシュレス決済をする事によって実際は消費税が上がる前よりも安くなるパターンもあるみたいです。

しかし消費税が10%のものだったり、8%のものだったりと何だかややこしくて訳わからないですね。

そんなもの最初からシンプルにすれば良いだけなのですが、分かりにくくする事によって増税感を国民に感じさせないようにしていると言う考えもあります。

そして国がNISAなど個人でも投資を勧める方針で、一部企業では副業の解禁まで始まっていますし、トヨタの会長が「終身雇用を守るのは難しい」と発言しています。結構前から難しいということは皆薄々感じてましたが、それをニュースで堂々と取り上げる時期にまで来てしまいましたから、もう会社で一生懸命頑張って働けば老後は安泰だという時代はとっくのとうに終焉を迎えたのです。

老後資金2000万〜3000万不足問題

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今更ですが、国もまぁよく公表したなと思います。

「もう普通に働いているだけでは、君たち国民の老後の面倒は見れないから、あとはバイトなり何なり食い繋いで死ぬまで頑張ってね」と言う事ですよね。

一体何のための年金制度なんでしょうかね。もはや税金と一緒なので仕方無く私も払い続けていますが。

実際に郵便局でも正社員で定年退職後、また契約社員として採用されて働き続けている人も結構見かけました。それも定年前までは部長とか普通に結構上の役職に就いていた方がです。

やはり退職金や年金だけで暮らしていくのが厳しいのでしょう。

「老後も体を動かして働いていれば健康で生きていけるから問題無い」と仰ってる方もいましたが、それならば十分な預貯金があり、老後は働かないで普段の生活に運動や筋トレを取り入れた方が十分有意義な生活を送ることが出来ると思います。

結局は建前で自分達の言っている事を正当化しているだけに過ぎません。

やはり老後の資金は自らで稼いでいくしか無いのがこれからの現状です。

人生は己で切り開く事が出来る

その為の一歩を今私は踏み出しており、少しずつですが前進しております。

それも失敗を己で経験しながらです。

郵便局では人の揚げ足を取るような連中も多く、何にも挑戦しないで毎月決まったお給料を貰いながら、自分達とは違った行動を取る人を酒のツマミのネタにして楽しんでいるような方が多いです。

「営業も出来るし、配達も早いし、みんなの大推薦があって俺はなるべくして郵便局の正社員になったんだ」と申す先輩もいましたが、そんなに営業が得意なら今すぐ外資系の保険会社に勤めれば、普通に年収1千万超えると思いますよと言いそうになりました。

ですが別に大して営業が凄く出来る訳でも無いのに、ドヤ顔でそんな事を言われても何だか聞いているこっちが恥ずかしくなってしまうような中二病のような発言でした。

それなら給料低いなんて愚痴こぼさなければいいのにと思ってしまいます。

もはやこれは大企業病でしょうか。郵便局で働いている人はほとんどが井の中の蛙状態です。

現に正社員も契約社員も職務内容は全て一緒にも関わらず、正社員という存在なだけでまるで自分達を上級貴族だと勘違いしているような連中ばかりでした。

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老後までダラダラ毎日の仕事が怠い、給料が低いと言いながら生きているような連中などの言うことを聞いても、その先には何もありません。そしてその連中の中には誰も自分の人生の保証なんてしてくれる者は居ないのです。

だからこそキツイ現実社会の中でも、歯を食いしばって己の力で未来を創っていくしか無い訳です。

プロフィールでも不動産賃貸業の話を少ししましたが、正社員採用とともに金融機関からの融資先を増やす為もあって今回は転職に踏み切りました。

また随時、進捗があればここで取り上げていこうと思います。きっとこれからも失敗はたくさん経験するでしょうが、それを糧に今は前に進んでいくしか無いのです。

今更31歳というこの歳でですが、仕事であれプライベートであれ、何かに全力で取り組むと言う作業や経験は、人生の色々な場面で繋がるということも身を持って体感してきました。

そして、こんな私でもやっと家族を持つことが出来る段階までここまで進んでくる事が出来ました。

諦めなければいつか道は開けるのだなと今、私は体感しています。カーネギーさんの「道は開ける」の通りです。

スティーブ・ジョブズ氏の言っていた点と点が繋がる瞬間まで日々の目の前に積まれたタスクをこなしながら、これからも堅実に前に進んでいきます。

10月15日を持って私は5年間務めた郵便局を退職し、次のステップに進んで参る所存であります。

現在、非正規雇用でもっと低収入で勤めて苦しんでいる同胞もいると思います。そんな方々にもエールを送ります。

最後に頼れるのは己の力と知恵なのです。己で考えて行動する事で、人生を切り開いていきましょう。

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