アメリカの電子タバコ関連の患者は2,172名に増加

今週のアメリカで電子タバコ関連の肺疾病(EVALI)の患者の数は再び増加したが、増加数は先週より少なかった。

11月14日、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、2,172件のEVALI症例を公表した。これは先週から121件の増加だ。カリフォルニア州とイリノイ州は、これまでにEVALIの死亡者の最大数を報告している州で、それぞれ4名。唯一のアラスカ州だけは被害者が出ていない。

先週、CDCは、患者の肺液サンプル中にビタミンEアセテートの存在を発見したと明かしている。テストされた29個のサンプルのうち、29個すべてに非常に高いレベルのビタミンEアセテートが含まれていた。

これは病気の原因としては確度が高い証拠だが、それが唯一の原因である可能性は低い。患者の年齢範囲は13歳から70代までだが、ほとんどが20代および30代の男性であり、多くが電子タバコのリキッドを路上で買ったり、マリファナの精神活性成分であるTHCを含んだもの友人から購入したことが報告されている

患者は一般に、高熱、極度の疲労、胃腸の問題を抱えて、咳がひどい状態で病院に運ばれており、多くが肺損傷を受けている。

参考:NBC News

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る