家っ子主婦もぐらの生活

地道にコツコツと! 12年間の専業主婦生活から抜け出しました。

子どものこころ/発達障害の子どもたち

【目次】

子どものこころ

昔、幼児教室の営業アシスタントをしていたとき、教室のある店舗で生徒募集のための催事をしていました。

1ヶ月ごとに各地にある会場へ行くため、隣県にも毎日通勤していました。遠いところだと、電車とバスを乗り継いで行くため、片道2時間以上かかるところもありました。

そのため、電車の中で読書をするようになり、子どもとの関わり方や心理学などの本を読んでいました。

ふたたび保育園で働くようになり、子どもと関わることも増えてきたため、子どもとの関わり方について、時々知識を得るようにしています。

てぃ先生が有名ですよね。

てぃ先生 – <公式ホームページ>

YouTubeで学ぶことも多々あります。

子どもによって反応が違うため、どう接していいのかわからないことも多いため、日々勉強という感じです。

発達障害の子どもたち

発達障害

園児の中には、発達障害の子も多いです。
以前働いていた保育園には、私が知る限りではひとりだけでした。

昔と違って今は、疑わしいと思ったらすぐ検査をすることができるため、過敏になっている親もいますが、理解してあげることで、異常がなければ安心できるし、障害だとわかれば、療育に通ったり、接し方にも気をつけることができます。

「他の子と比べて何かおかしい」と思っていても、昔は検査することもなかったので、大人になってから診断され、自分の状態を理解することによって、生きやすくなったと語っていた方もいます。

保育園では、園に療育の方が来られて、一室を貸し切って行っていることもあるし、療育の方が迎えに来られて、そのまま通っている子もいます。

先日ホームページを見てみたところ、園児が笑顔で作品を手に持っている画像を見つけ「楽しそうだな」と思いました。

寝たくない理由

お昼寝の時間に「寝たくない!」と大声で訴えながら泣いている子がいました。
かなりの大音量で、園内にも叫び声、泣き声が響き渡っていました。

私は隣の部屋で作業をしていましたが、途中その子を抱っこして先生がやってきました。
落ち着かせるために話をしていましたが、騒ぎを聞きつけた上の先生がやってきて、その子に話しかけました。

理由を聞いてみると「絵本が読みたい」とのこと。

泣き叫んでいたからか睡魔も襲ってきていたようで、だんだんと眠くなってきて、本人も自覚しているようでした。

すると、その子が読みたがっていた絵本を、他の子に取られないように、先生が持っていてあげると伝え「夢の中に出てくるかもしれないよ」と話し始めると、泣くのをやめて、本について話し始めました。

私は作業しながら聞いていたけど、あきらかにその子の声のトーンが変わり、イキイキし始めていました。

そして眠くなったようで、そのまま部屋に戻って静かに眠ったようでした。
言いたいことを伝え、安心したんでしょうね。

この流れを聞いていて、ますます心理学について学びたいと思いました。

 

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