XM(エックスエム)のスプレッドを調べました。

XMTrading

 

このページではXM(エックスエム)のスプレッドについて説明しています。

 

XM(エックスエム)では口座タイプによって、スプレッドを含む手数料が変わります。

 

その辺りを詳細に説明しましたので最後までご覧下さい。

 

 

XM(エックスエム)の口座開設はこちらから数分で完了します!

 

 

XM(エックスエム)は口座タイプ毎にスプレッドや手数料が違う

XM(エックスエム)にはスタンダード口座・マイクロ口座・XM Zero口座の3種類の口座タイプが存在します。

 

スタンダード口座とマイクロ口座は取引ロットが違うだけでその他は全て同じですが、XM Zero口座だけは全く違います。

 

今回説明するスプレッドや手数料も他2つとは似て非なるものになります。

 

スタンダード口座とマイクロ口座はSTP方式と呼ばれる方式を採用しているのですが、STP方式というのはFX業者が自分達の利益をスプレッドに上乗せして提示しています。

 

それに対してXM Zero口座はECN方式と呼ばれる方式を採用していて、スプレッドに自分達の利益を乗せない代わりに別途手数料を徴収する仕組みになっています。

 

手数料というのは具体的に言うと、1ロット(10万通貨)あたり1000円(1.0pips分)です。

 

次の項目ではスタンダード・マイクロ口座とXM Zero口座どちらがお得なのか比較したいと思います。

この項目のポイント

  • スタンダード・マイクロ口座はSTP方式を、XM Zero口座はECN方式を採用
  • XM Zero口座はスプレッドが極小だけど別途手数料が必要(1ロット1000円)

 

 

スタンダード・マイクロ口座とXM Zero口座のスプレッド比較

では実際の数字を使ってスタンダード・マイクロ口座とXM Zero口座のスプレッドを比較してみます。

 

スプレッド比較(XM Zero口座の手数料抜き)
通貨ペア スタンダード口座 マイクロ口座 XM Zero口座
ドル円 1.7pips 0.2pips
ユーロ円 2.4pips 0.3pips
ポンド円 3.5pips 0.9pips
ユーロドル 1.9pips 0.2pips
ポンドドル 2.3pips 0.3pips
ユーロポンド 2.2pips 0.4pips

このスプレッドは私が何回か確認した平均なのでタイミングによって0.1〜0.3pips程度違う場合がありますが、おおよそこのようなスプレッドになります。

 

ただし、先程も説明しましたがXM Zero口座はスプレッドの他に手数料1000円(1ロット)が必要になるので手数料をpips換算して再度比較してみます。

 

スプレッド比較(XM Zero口座の手数料込み)
通貨ペア スタンダード口座 マイクロ口座 XM Zero口座
ドル円 1.7pips 1.2pips
ユーロ円 2.4pips 1.3pips
ポンド円 3.5pips 1.9pips
ユーロドル 1.9pips 1.2pips
ポンドドル 2.3pips 1.3pips
ユーロポンド 2.2pips 1.4pips

※手数料分を1pipsで換算しています。

 

手数料を含めるとこのようになります。

 

XM Zero口座の方が取引コストを抑えられるという事がお分かり頂けたでしょうか?

 

この比較表を見ると最小でも0.5pipsの差がありますし、最大だと1.6pipsも開いていますからXM Zero口座を使いたいと思う方がこの時点ではたくさんいらっしゃるでしょう。

 

しかし、XM(エックスエム)の場合は取引コストにボーナスが大きく関わってくるのです。

 

次はこの取引コストとボーナスの関係性について説明したいと思います。

この項目のポイント

  • スプレッドだけで比較すると最小で1.5pips、最大で2.6pipsも違う
  • 手数料を入れても最小で0.5pips、最大で1.6pipsも違う

 

 

ロイヤルティポイントボーナスを取引コストに含める

ボーナスのページで説明したロイヤルティポイントボーナスですが、簡単に説明すると、取引量に応じてXMPと呼ばれるポイントが貰え、そのポイントは貯まったらクレジットボーナス(取引だけに使えるボーナス)に交換したり現金に交換したりできます。

 

取引量に応じて貰える訳ですから、これを取引コストに含めても良いですよね。

 

それで、このロイヤルティポイントボーナスはスタンダード口座とマイクロ口座だけしか貰えません。(XM Zero口座だけ貰えない)

 

XM Zero口座だけ貰えない理由はスプレッドが極小で取引コストが小さいからです。

 

要するに、ロイヤルティポイントボーナスで取引コストの差を埋めようって事ですよね。

 

ロイヤルティポイントボーナスがどれ位貰えるのかはボーナスのページを見て頂きたいのですが、ざっと説明すると、0.3pips〜0.7pips分のボーナスが貰えます。(ロイヤルティーステータスによる)

 

これだけだと分かり辛いのでロイヤルティポイントボーナス分を差し引いたスプレッドの比較表を載せます。

 

スプレッド比較(XM Zero口座の手数料込み+ロイヤルティポイントボーナス)
通貨ペア スタンダード口座 マイクロ口座 XM Zero口座
ドル円 1.0pips 1.2pips
ユーロ円 1.7pips 1.3pips
ポンド円 2.8pips 1.9pips
ユーロドル 1.2pips 1.2pips
ポンドドル 1.7pips 1.3pips
ユーロポンド 1.5pips 1.4pips

※手数料分を1pipsで換算しています。
※ロイヤルティポイントボーナスは最大の0.7pipsで計算しています。

 

このようにロイヤルティポイントボーナスをスプレッドに含めるとスタンダード口座・マイクロ口座の方が取引コストが小さくなる通貨ペアが出て来ます。

 

ロイヤルティポイントボーナスを含めると逆転するのはドル円やユーロドルのような元々スプレッドの小さい通貨ペアですね。

 

ポンド円などのスプレッドが広めの通貨ペアはXM Zero口座の方が取引コストは小さくなっています。

 

結局どちらの方がお得なのか?

 

それぞれの考え方や使用する通貨ペア次第なんでしょうが、まずロイヤルティポイントボーナスを取引コストとして考えるのかどうか。

 

先程ロイヤルティポイントボーナスはクレジットボーナスの他に現金にも交換できるとお伝えしましたが、実は現金に交換するとクレジットボーナスに交換した場合の10分の1以下の価値になってしまいます。

 

ですからロイヤルティポイントボーナスはクレジットボーナスに交換すべきなんですが、クレジットボーナスは出金ができない言ってみればXMの口座内でしか使えないお金なので、それを取引コストに含めるか含めないかはその方次第だと思います。

 

また、XM Zero口座は入金ボーナスも貰えません。(口座開設3000円ボーナスのみ)

 

この事も含めて考えた場合、最初はスタンダード口座かマイクロ口座で始めてボーナスをしっかり受け取り、そのボーナスを活用して口座残高を増やした方が個人的には良いと思います。

 

XM(エックスエム)では1人8つまで取引口座を開設する事が可能ですから、まずはボーナス(入金)を受け取り口座資金が膨らんでからXM Zero口座を作っても遅くはないと思いますね。

 

ご自分の使用する通貨ペアや取引量などをシミュレーションして賢い選択を行なって下さいね。

この項目のポイント

  • XM Zero口座はロイヤルティポイントボーナスを貰えない
  • ロイヤルティポイントボーナスを差し引くと取引コストが逆転する通貨ペアがある
  • 入金ボーナスまで考えると最初はスタンダード・マイクロ口座にした方が良い
  • XMでは最大8つまで口座を作れるからXM Zero口座は後で検討しても良い

 

 

XM(エックスエム)のスプレッドまとめ

XM(エックスエム)の取引コストはボーナスも絡んでくるので少々難しかったかもしれませんが、ロイヤルティポイントボーナスの仕組みさえ覚えてしまえば大丈夫です。

 

恐らく殆どの方が入金ボーナスを貰える最初はスタンダード口座から始めると思います。

 

その後もずっとスタンダード口座のままも居るでしょうし、ボーナスを活用して口座残高を膨らませた後にXM Zero口座を作って資金を移動する方も居るのではないでしょうか。

 

私は基本ドル円しか取引しないのでXM Zero口座にする意味があまり無いので今のところXM Zero口座にする予定はありませんが、使用する通貨ペアによってはXM Zero口座の方が圧倒的に取引コストが小さくなるので検討の価値はあると思います。

 

いずれにしても最初は入金ボーナスの受け取れるスタンダード・マイクロ口座にして、その間に取引コストの勉強をして自分はどちらがお得なのかを考えれば良いと思います。

 

自分に取ってお得な方法を選択して下さいね。

 

それではこの辺りでXM(エックスエム)のスプレッドの説明を終わりたいと思います。

 

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

 

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