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佐藤きよあき





プロフィール

佐藤きよあき

iGNITION:P 繁盛戦略コンサルタント

中小企業経営研究会 ビジネス・カウンセラー

元中小企業基盤整備機構 商業活性化アドバイザー

マーケティングコラムニスト








佐藤きよあきの書籍












2021年09月17日
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カテゴリ:社会・経済
私は、たまに食べ放題のお店を利用する。平日のランチタイム限定だが。それは、もっとも料金が安い時間帯だからである。

ディナータイムや土日祝日は非常に高いし、私は夜出歩くのが嫌い&人の多いところが嫌い、という理由もあって、平日の昼にしか行かないのである。安い分、若干食材のレベルは落ちるが、私は充分に満足している。

お気に入りの店は、焼肉をメインに、寿司や総菜、デザートが食べられる、規模の小さなチェーン店である。

私は、食べ放題に限らず、どんな店に行ってもやってしまうことがある。職業病だと思うが、まわりの客を観察してしまうのである。どんな人が来ていて、どんなものを食べているかを、つい見てしまう。すると、非常に興味深いことがわかる。

焼肉メインの店なので、まずは肉を皿に盛って来るのだが、必ず一緒に野菜が盛られている。玉ねぎ、ピーマン、人参、かぼちゃ、とうもろこし…。「それ、本当に食べたいのか?」と、私は思ってしまう。

好きなものを好きなだけ食べられる店で、野菜を焼くという行為が、私には理解できない。もちろん、野菜好きの人もいるだろうが、ほとんどの人が、健康を気遣って食べているのではないかと、見受けられる。

小さい頃から、母親に「野菜も食べなさい」と言われ続け、それが染みついているだけではないのか。親や学校の先生の教えを守ろうとしているのでは。

非常に興味深い行動パターンだと思う。

屋外でのバーベキューパーティでも野菜が登場するが、「野菜を食べなきゃ」+「肉を少なくする」ための工夫でしかない、と思っている。

誤解のないように言っておくが、野菜がいらないというのは、“焼肉“の場面に限った話である。

焼肉以外の和洋食食べ放題などでは、野菜を積極的に食べる人は多い。特に女性は野菜が好きである。最近では、有機農法の野菜に人気があり、野菜料理がメインの食べ放題の店に行列ができている。

もうひとつ気になるのが、味噌汁やスープもつけて、定食のようにしている人。一汁三菜ではないが、バランスを大切にしているようだ。

汁物を飲んでしまうと、すぐに腹が一杯になる。私は経験上、味噌汁・スープ・ラーメン・うどんなどの汁物には一切手をつけないようにしている。その分、肉を食べるために。

基本的には、好きなものを好きなだけ食べれば良いのだが、一番はやはり肉なので、他のものは極力少なくしている。

最近では、寿司より白ご飯の方が、肉をたくさん食べられることがわかったので、寿司も食べない。総菜もほぼ食べなくなった。つまり、焼肉&ご飯に全力集中するようになったのである。なかなかの“通”だと自負しているのだが、違うだろうか?

そう、あなたの思っていることは正しい。どんな食べ方をしようが、個人の自由・勝手である。

だが、私は思う。高い金を払って、野菜や汁物を食べなくたっていいだろ、と。たまの外食なのだから、肉を目一杯食べれば良いのではないか、と。特に汁物は、店の策略にまんまとハマっていることを知るが良い。

食べ放題で元を取ることなどできないが、できるだけそれに近づきたいと思うのが、貧乏な人間の性である。そのためには、汁物を切り捨てよ。野菜を食べたいのなら、和食の食べ放題に行け。

焼肉を食う時は、肉に集中しろ。それを許されるのが、食べ放題である。実に楽しく、幸せではないか。



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Last updated  2021年09月17日 09時13分24秒
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