スネヲキャンプ

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【キャンプ場】電車を眺めながらキャンプ!日光 中三依温泉「みよりふるさと体験村」

【キャンプ場】電車を眺めながらキャンプ!日光 中三依温泉「みよりふるさと体験村」
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スネヲ
温泉付きキャンプ場ってステキ!スネヲです。

今日は,栃木県日光市にある電車が見えるキャンプ場「みよりふるさと体験村」でグループキャンプを楽しんできましたので,レビューしていきます。ここのキャンプ場は,ひと昔前にタイムスリップしたような不思議な体験ができますよ!

みよりふるさと体験村

<住所> 栃木県日光市中三依423
<アクセス>
■車の場合
東北自動車道『西那須野塩原IC』から国道400号➔国道121号(会津西街道)で約40分。
■電車の場合
野岩鉄道会津鬼怒川線『中三依温泉(なかみよりおんせん)駅』下車,徒歩約3分
<ホームページ>
「みよりふるさと体験村」

【キャンプ受付】

キャンプの受付は,「男鹿(おじか)の湯」の受付で行います。入り口は清潔感があり,ところどころにオーナーさんのこだわりが見えます。

「男鹿の湯」の外には,薪がくべられており,重さによる計り売り販売を行っています。2kgあたり300円で購入できます。

キャンプサイト

キャンプサイトは,野岩鉄道会津鬼怒川線の駅である「中三依温泉駅」を囲うように整備されています。キャンプサイトの他に,BBQ場とログハウスがあります。キャンプサイトにAC電源サイトはありません。最大でも30張程度のこじんまりとしたキャンプ場です。

ごみは,男鹿の湯の脇にあるゴミステーションに捨てることができます。燃えるごみは,専用袋を受付で購入する必要があります。

こちらはBBQ場です。屋根付きで,中に炉がいくつか設置されています。炉でBBQを行う場合は,事前予約が必要です。

なお,BBQ場のまわりにも,テントを設置することが可能です。BBQ場の水場と男鹿の湯に近いため,利便性が高いエリアです。残念ながら,電車は少し見えづらいエリアになります。

メインのキャンプサイトは,線路の向こう側になります。歩いていく場合,小さなトンネルを抜ければ,すぐに着くことができます。かなり雰囲気があり,ワクワク感が止まりません( *´艸`)

キャンプサイトへ向かう途中,小川が流れていました。水がびっくりするほど透き通っており,とても冷たいです。近くを流れる男鹿川は,水質検査で関東No.1になったこともあるようです。

こちらは,スキー場跡地から,電車の方を見た眺めです。今は使われていないスキーのレンタル小屋があります。

スキー場は、斜面にススキが生い茂っています。スキーのリフトなどは,残っていません。元々小さなスキー場だったようで,斜面もなだらかです。平地部分にテントを張ることができます。こちら側の景色も悪くないです。

トイレ,流し場

線路側には,「そば打ち道場」なる建物があります。こちらの建物の中にある水場や,トイレを利用することができます。

そば打ち道場内の水場は,厨房の一角となっています。屋内で清潔感があり,とても綺麗です。

トイレは男女兼用ですが,屋内なので虫がいなくて綺麗です。ウォッシュレットはありません。

電車好きにはたまらない眺め

森エリア,スキー場跡地エリアからは,駅のホームや電車を眺めることができます。田舎の駅という感じで,雰囲気があります。撮り鉄,兼キャンプ好きには最高のキャンプ場です。

なんとここの駅,田舎の駅ですが,特急電車が停車します。なんと,浅草から1本で来れちゃうんです!アクセスの良さはピカイチ。ログハウスがあるので,電車で来ても楽しめます。特急電車は,東部鉄道新型特急「リバティ」という名称です。

電車は,ディーゼルエンジンで走る古い気動車も走っていました。雰囲気ありますが,エンジン音がなかなかうるさいです。ちなみに,中三依温泉駅の一日の平均乗車人数は12人だそうです。電車は一時間に数本通ります。

今回は,せっかくなので電車が最も見やすいスキー場跡地の端の方のエリアをチョイスしました。停車した電車をバッチリ眺めることができます。乗客の方に,手を振ったりして遊びました(^^)/

本日のテント

電車を見に来ているのか,キャンプに来ているのか,目的がブレそうになりますが,メインの目的はキャンプ!ということで,今回のキャンプは,いつものnordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)12.6kari(カーリ)12のコンビです。電車が見えるようにタープは,線路側を開放しました。今回は1泊のグループキャンプだったので,荷物は少なめです。

温泉は入り放題!

急に夜の写真になりますが,温泉について紹介します。温泉は,受付したところの建物の地下にあります。

夜はたいまつが焚かれており,雰囲気バツグンです。

温泉のラウンジスペースは,薄暗い心落ち着くスペースです。キャンプに来ているのに,高級旅館に来ている気持ちになります。無料のマッサージチェアーもあります。


温泉の特徴ですが,カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉の自家源泉です。ぬるめのお湯で,疲れた体を癒してくれます。
※この後,台風の影響で温泉は休業してしまいました…復旧状況は「みよりふるさと体験村 男鹿の湯」のサイトをご確認下さい。

1階の湯上がりラウンジは,とても広々としています。雨が降った時は,ここで時間をつぶしてしまいそうです。

ラウンジ横には,おかしとおつまみのガチャガチャがありました( *´艸`)
何故か懐かしい気持ちにさせてくれる不思議なキャンプ場です。

キャンプの続き

さて,現実のキャンプに戻ってきました。風呂上りは,お楽しみのバーベキュー!お酒のつまみにイカやサザエなどの海産物を焼いちゃいます。

今回のグループキャンプで,友人の一人が持ってきていたソロ用の焚き火台がなかなか良さげ(*´з`)UNIFLAME(ユニフレーム)の「薪グリルsolo」です。調理台にもなるし,見た目もカッコいいです。

早朝も電車は走る~!

翌朝,二日酔いで起きるとあいにくの空模様。早朝に電車が通る音で起こされます(*_*;

朝は友人が準備してくれた目覚めのネルドリップコーヒーで乾杯です。グループキャンプでは,他人のキャンプギアが欲しくなる事案がたびたび発生します。この後,ネルドリップの購入に悩みました…。

今回のグループキャンプは,人数が8人だったので,朝食は分担して作りました。私はバウルーでホットサンドを担当。チーズやベーコンを挟んで,8人分のホットサンドを焦げないように作るのはなかなか大変でした…。

冬場はログキャビンも良し!

このキャンプ場にはもう一つ,ログキャビンがあります。キャンプは微妙だけど,温泉やバーベキューを楽しみたい!という方は,こちらに宿泊がオススメです。

自炊ができるキッチンや冷蔵庫もあります。エアコン完備で,普通に家です…( *´艸`)

まとめ

「みよりふるさと体験村」は,廃れたスキー場跡の田舎町を,クラウドファンディングでお金を集めて,温泉付きキャンプ場として復興させた場所です。まだまだ発展途上のキャンプ場ですが,電車が見えるキャンプ場には,他のキャンプ場にはない魅力があります。是非,皆さんも伺ってみて下さいね(^_-)-☆

電車が見えるキャンプ場 おわりっ!