昨日は、お盆のお精霊(しょらい)さんをお迎えする準備をしました。

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 まず、生花ですが、お盆には高野槙を生けます。
 畑に高野槙が1本あって、切ってきました。
 カラフルな色の花は、近所に住む叔父さんが栽培したものを持ってきてくれました。

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 畑にあるシキビの色があまりよくなかったので、シキビの横にあるビシャコにしました。

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 ビシャコは、神仏のどちらにも使える便利な木です。

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 この時期のビシャコは綺麗です。




 野菜ですが、スイカとバターナッツカボチャは、半月ほど前に畑で収穫したものです。
 今年は、梅雨が長く、気温が低かったので不作でした。

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 あとの野菜は、昨朝、畑から穫ってきたキュウリ、茄子、ズッキーニ、ミニトマト、オクラ、インゲン、ピーマンです。
 今、畑で収穫できるすべての野菜です。

 キュウリ、茄子は、馬、牛にしないで、そのまま盛っています。
 馬、牛にすると、すぐに腐ってしまいます。

 野菜の下に敷いているのは、里芋の大きな葉っぱです。
 本来は蓮の葉ですが、買うのはもったいないので、里芋を代用しています。

 サツマイモは、先日、老人クラブに行って貰ったものです。

 ということで、お店で買ったのは、ほおずきだけです。

 ほおずきも数年前までは、畑の隅と前庭の隅にあったのですが、草刈りの時に刈っているうちになくなりました。

 買っても、100円ぐらいですが、来年は栽培して、100%自前で揃えようかなと思っています。

 
 昨夕、四万十市に住む叔父さんから電話がありました。
 6月の電話の時よりも弱々しい声でした。

 5年半前にすい臓癌が見つかりました。
 5年前の夏にお見舞いに行きました。
 その後は、お袋の入院や介護があって行くことができていません。

 『いろいろと世話になった、コロナのこともあるので、葬式には来なくていい』という電話でした。

 私の親父が長男で、この家が、叔父さんの実家(生家)になります。

 コロナ対応で、病院に見舞いに行っても会えないということです。

 コロナが収束するまで、一日でも長く生きていて欲しいと願っています。

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