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2019年にブログを始めました。趣味はゲームが5割、読書やらアニメ鑑賞やらが3割、残りはその都度新しい何かをやってます。

バイクは紙の地図と共に【バイクコラム】

バイクに乗る時、ツーリングに行く時、どうやって目的地まで行きますか?

 

バイク用のナビ?
スマホ用のナビ?

今やほとんどの人がナビを使っています。
もはやナビなしではツーリングが成り立たないと言う人もいる程に、バイク乗りにとって必需品になりつつあります。

いや、もうなっているでしょう。

僕の肌感覚では2012年頃からスマホナビが急激に加速していて、約7年たった現在では、地図を持つ人のほうが圧倒的少数派になってしまったと感じています。

だからこそ、今一度紙の地図と向き合って欲しい。
そんな思いでここに記します。

みんな、地図を持とうよ!っていうお話、開幕です。

 

目次

紙の地図を持つ必要性

皆さんはバイクで出かける時、どうやって目的地を決めていますか?

ほとんどの人は目的地を決めてからルートを選びます。
基本的にはインターネットを使って、有名スポットを巡り。

ライディングロードやスカイライン、走っていて気持ちの良い場所を事前に調べますよね。

道もネットで見ればわかるし、スマホでナビを利用してもいい。

実際に僕も同様にしてツーリングしたことも多くあります。
だけど、今一度考えてみて欲しいんです。

 

スマホがなかったらどこにも行けないなんて寂しくないか?

 

って…。

スマホがあればどこだって行ける。逆に、スマホがなければどこにも行けない。
だって道を知らないんだもの。

 

文明に頼りすぎて、知らず知らずのうちに自分の可能性を無くしているのではないかと。
そう思って僕は地図を買ったんです。

 

バイク乗りなら誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。
ツーリングマップルという本。

全国各地津々浦々、バイクで通れば気持ちの良い場所やバイクならではの細い道などがぎっしり詰め込まれている案内地図です。

 

僕はこの本を手にとって思い出しました。。

初心者ライダーのころ、スマホがなくても走るだけで楽しかったこと。
知らない道を行くのが楽しかったこと。
道に詳しい人は迷ってばかりだったこと。
迷うのも醍醐味だってこと。

 

いつしか童心を忘れ、目的地に行くことだけがツーリングになっていたこと。

 

目的地なんて正直なところどうだっていいんです。
どこに行こうが構いません。温泉でもいいし、ご当地巡りでもいいし、海にだっていっていいんです。

そこに行くまでの道のりを楽しむものだって、思い出したんです。

ロクに下調べもせずに地図だけ持っていって、お目当てのラーメン屋が閉まっていたこともありました。
でも、楽しかったんです。いきつくまでの過程が。

 

だから、目的地だけではなくて、自分で決めた道を自分が好きなように、地図を見て選んで欲しいんです。

 

 

 

紙の地図があれば道を理解する

紙の地図はずっと見ていられるわけではなくて、タンクバッグに入れても走行中は見れません。。
だから道を覚えようとするんです。
この通りの**を右に曲がって、●●が見えたら左折。とか。

 

そうしていくうちに道の繋がりを見つけ、散策するのが楽しくなってきます。
同じラーメン屋に行くときでも、違う道を通ればまた違う景色が見えますよね。

 

そしたらやがて脳内に地図が浮かび、バツグンの方向感覚が得られます。
自分が道に迷ったことに気付きますし、電波が届かないような山の中でも、方角さえわかれば帰ってこれるようになります。

 

家に帰るまでがツーリング。

紙の地図があればスマホはいらない

地図は電池がいらないので電池切れなんてありません。
USB充電の配線も不要になるし、いざという時にスマホが動かず立ち往生、なんてこともありません。

 

バイクに地図を乗せれば、スマホが熱暴走することもないんです。
おまけに、地図は目的地以外にも周辺情報をいっぱい知らせてくれます。

 

地図はスマホと違って見づらいですよね。
見づらいからこそちゃんと見ようとします。

注目して見れば新たなルートに気付けるし、道を覚えようとしたときに施設を目印にします。
すると脳内の地図が更新され、さらに道に詳しくなれます。

頭にグーグルマップを仕込もう。

 

紙の地図はネタの宝庫

中高生の頃、国語辞典や英語辞典を開けと言われませんでしたか?
知らない言葉を知るために使いますよね。新しい意味、新しい表現、新しい言葉…
何故辞書を引くのでしょうか?

インターネットで調べれば早いじゃないか?なんて思います。
違うんです…本質はそうじゃないのです。

 

辞書を引くのは、その文字だけを調べるのではなく、関連する周りの言葉も見ろというのが裏に隠されています。

地図も同じで、目的地やルート周辺に何があるか見ろと言いたいんです。

 

道を見つける楽しさを知れば、地図が好きになります。

地図を好きになれば、道に詳しくなります。
その土地土地に詳しくなれば、新たな発見にもすぐ気づけます。

なくなったお店、新しくできたお店、新しくできた道。

 

新たな発見は話のネタになれば、ブログのネタにもなります。
発見こそが、楽しいツーリングライフに繋がると思っています。

 

小さな発見でも積み重ねればネタの宝庫。案内する楽しさも、ツーリングの楽しみのうちの1つ。

 

紙の地図があれば新しい発見がいっぱいある

仲間と行き先を決める会議をしたことがありますか?
思い当たる人は、どうやって決めていますか?
インターネット?それとも任せっきり?

 

任せっきりにすると、どうしても同じような場所に行き着いてしまうのが悩みどころでもあります。
似たような場所に行くのを否定しているわけではないですが、どうせ行くなら新しい場所のほうが新鮮な気持ちになれますよね。

慣れとは恐ろしいもので、相当熱をもっていても次第に冷めていくものなんです。
人は無意識のうちに新しさを求める生き物ですから。

 

通ったことのない道、行ったことがない場所へ行くのが大事です。
その人にとっての新しい体験を重ねれば、もっとツーリングが楽しくなるはず。

 

新鮮さを取り入れればより素敵な体験に。新しく見つけた道を走ろう。

さいごに

ツーリングは結構マンネリ化します。
同じ場所にいくよりも、知らない場所に行くほうが楽しいのは分かりきっています。

また同じところ行くの?なんて思わせないようにするために、

 

みんなで地図を囲みましょう。

 

ツーリングマップルには見開きマップがあります。
複数人でも囲める大きさにになって、みんなであれこれ言いながらまだ見ぬ目的地を探すんです。

 

同じことをスマホでもできますか?
大勢で囲んで、あれやこれを共有できますか?

 

 

だから、僕は紙の地図を推したい。

インターネットで拾うのはキーワードぐらいにして、地図と一緒にでかけましょうよ。

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