余計なトラブルを持ち込む旅行代理店のおじさん-フィリピン人向け訪日短期滞在ビザの取得-



これまで妻が私の妻になる前から、何回もビザを申請して一度も取得不可となったことがない短期滞在者向けの訪日ビザ。

今回は、妻以外の人のビザを私が保証人となって取得することに。

なんども申請しているので、申請手続きも手慣れたものです。

そして、妻と取得予定者に旅行代理店にいってもらうと。。。

妻から電話が。

なんか書類が足りないって日本人のおじさんが言っているんだけど。会社の就労証明書と納税証明書だって。あと、銀行の残高証明書も本物じゃないって言っている。

なぜ?今まで必要なかったよね。日本人に代わってくれますか。

日本人に代わる

申請人〇〇の保証人の△△です。書類に不備があると伺ったのですが、どういった書類でしょうか。

会社で取得する就労証明書とフィリピン当局が発行する納税証明書です。

大使館のホームページを見てもそういった記載はありませんが、直近でなにかルールが変わったのでしょうか。

いえ、変わっていないと思います。しかし、2点の追加資料が必要です。

これまでの申請で問題になったことがないので、申請手続きをすすめてくれませんか。

いや、追加資料を用意していただけないと。。。

会社の就労証明書。会社発行ですよね。添付したフィリピン当局の労働許可証のコピー、社員証のコピー、ビザのコピーで十分ではないでしょうか。有効期限も書かれております。
次に納税証明書。日本と違って手続きがずいぶん面倒なのをご存知ですか。フィリピンで取得されたことはありますか。仕事にも支障をきたしますので、短期滞在ビザのために取得手続きはやりたくありません。

そうですか。。。それでは、大使館に電話して、その件を確認していただけますか。その際に大使館担当者の内線番号を控えてください。申請書類の補足として番号を添付します。

そちら様で対応するものではないのですか。そういったことは。

いえ、あなたが電話してください。

わかりました。

大使館に電話。

もちろん、ホームページ通りのご説明をいただき、旅行代理店が指定してきたものが必須書類ではなく、あればよりいい書類であるということを確認。

内線番号を控え、再度旅行代理店の日本人担当者に連絡して、手続きを進めるようにお願い。

書類を旅行代理店に預けてからわずか1日でビザが無事下りました。

今回対応していただいた日本人はおじさん。

文章では、口調が伝えきれませんが、
『ビザが万が一取得できなかった場合、私はその件に関して保障しませんよ』
といっているかのような、無責任な対応。

大使館も今回の件のような対応が取得者全員から来られると業務が回らないから、公認旅行代理店を通じて短期滞在ビザの発行を行っているのに、大使館的にもいい迷惑だと思います。

いつも使っている旅行代理店の日本人スタッフの求人を見たことがありますが、日本よりだいぶ安めの給料だったと記憶しております。

おじさん、対応からして経営層っぽい対応ではなかったので、なにか事情ありで安月給で働いているのかな。

そんなことまで思ってしまう、そんな経験でした。

まあ、ひとまず、ビザの取得ができたのでよしとしましょう。
*おじさんがトラブルを起こしたので、厳重審査になってビザを取得できなかったらどうしようかと思いました。

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