ギーザー・バトラー、ロニーの加入は「大きな安心」と語る
「GEEZER BUTLER Says It Was 'An Incredible Relief' To Have RONNIE JAMES DIO Writing Lyrics In BLACK SABBATH」
ギーザー(向かって左)とロニー、92年。
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それによると、ギーザーはロニーが加入するまでバンドの作詞において主な役割を果たしていましたが、ロニーが1979年にサバスに加入することに対して不安は一切なかったと語っています。「作詞を担当してくれる誰かが入ってくれるのは本当にありがたかった。ロニーの書いた歌詞を聞いたけど、自分が書いたものとは全然違っていたんだ。『Never say die』で自分の歌詞は尽きたように感じていて、何も書くことはなかった。だからその仕事をやってくれる者が入って信じられないくらい安心した。ロニーの仕事はもっと空想的だ。ドラゴンとかそのたぐいのものだね。彼は超現実的でとんでもなく良い(※)歌詞を書くけど、自分のそれはもっと政治的で、日常で起こることを歌っている。2枚目のアルバムについて1つだけ言ったことといえば、「もう虹とドラゴンはいいよ」だったね(笑)。彼は真意をくみ取ってくれたし、やるべき仕事をやったんだ」
※原文では「out-of-this-world kind of thing」。out of this worldはamazingを大袈裟にした言い方ですが、ロニーの歌詞が空想的であることと引っかけているのかもしれません。
さらに、記事の後半ではギーザーが回顧録を書いていることを報じています。ギーザー曰く「両親が亡くなって決めた」とのこと。「自分が知っているよりももっと多くを両親から聞いておきたかった。父と母についてたくさんは知らないんだ。ただそこにいるだけだったからね。だから孫たちが読めるように書き始めたし、調べるのは楽しかった。古い時代と、バーミンガムで育ったことなどすべてをね。今は書いている真っ先中だ」
記事全文は上のタイトルのリンクからどうぞ。
ギーザーはロニーと仲が良かったんだよね。亡くなる直前には一番近くにいたらしいし。
ギーザーとロニーの奥さん同志も友達だそうで。
今日、5月16日はロニーの命日。世界中でロニーのことを思い出してほしいなあ。
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