今回は自分の苦手な感染症関係をまとめてみようと思います。
感染症で問題になるのは、
病原体の種類と感染症の分類、感染経路や
感染症とは違うけど
アレルギー関連でしょうかな。
それではまず病原体の種類からいってみましょう。
病原体は大きく3つに別けられ、
ウィルス
細菌
真菌
です。
ウィルスは極端に小さく、大きさは【nm】ナノメートルで表されますが、
細菌や真菌は【μm】マイクロメートルでやや大きく、
真菌はキノコやカビなので細菌よりも大きいです。
細菌は大腸菌やサルモネラ菌、コレラ菌など、
主に◯◯菌と呼ばれているもので、概ね1μm程度です。
細菌の中でもレジオネラ菌は土壌菌という括りに入り、冷却塔の管理にも関わり、レジオネラ肺炎やボンティアック熱の原因になり、レジオネラ肺炎は悪くすると死にます。
因みにアレルギー関連だと花粉がありますが、大きさは数十μmですが目に見える位大きいです。
問題としては、大きさを問うものがありました。
花粉>真菌>細菌>ウィルス
と覚えればいいのかな、と思います。
さらに感染症の原因には前記の3つに加え
原虫やリケッチア
というのが関わってきます。
原虫は運動能力や捕食能力を持つ単細胞微生物で大きさ20~50μm、マラリアやアメーバ赤痢、トキソプラズマ症を引き起こします。
リケッチアは・・・正直よく分かりません(><)
300~500nmで、
つつが虫病
発疹チフス
紅斑病
の原因になる生き物らしいです。
次は感染経路です。
いわゆる◯◯感染と呼ばれる感染の仕方ですね。
直接感染や接触感染は、その名の通り触って感染で、
性感染症や疥癬など
経口感染・水系感染は、
汚染されたものや水を飲んで感染で
Оー157や赤痢・ノロウィルスがそれです。
飛沫感染は、くしゃみや咳で撒き散らされた病原体を吸い込む形で
インフルエンザや風しんがそれです。
空気感染は飛沫感染と似ています。また病原菌も重複するものがあります。
水分蒸発した飛沫を吸い込む形で、
結核や麻しんウィルス、水痘などがあります。
さらにその中に糞口感染があり言わずもがななので説明は書きませんが、ノロウィルスがこれです。
媒介感染は虫などを介し、日本脳炎など
介達感染は結核や食中毒など汚染物を媒介するものです
それでもって苦手な感染症の分類ですf^^;
一類~五類、それに、
指定感染症と新感染症があります。
こんなん覚えようとしてもキリがないよ~と思うんですが、やらないと試験受からないので最低限でまとめてみましょうf^^;
一類:エボラ・ペスト・ラッサ
二類:結核・ジフテリア・サーズ
三類:コレラ・赤痢・腸チフス
四類:マラリア・ボツリヌス・つつが虫
・狂犬病・A・E型肝炎
五類:麻しん・梅毒・B型肝炎
クリプトスポリジウム症
指定と新感染症は政令で指定とかではっきり書いてませんでした。
とりあえず有名どころを書いてみるとこうなりますね。
てか肝炎の種類多すぎですよ(><)
対処ですが、感染経路で対応するのが一般的なようです。
空気感染系は、個室の負圧にしてウィルスなどを出さないようににて、換気は直接排気するなど
飛沫感染系は、隔離して、ベッドの間隔を1m以上空けて看護師や本人にはマスクを着けさせる。
接触感染系は、隔離。手袋着用、ガウンを着る。手洗いする。
などなどですね。
消毒も重要で、
方法が問題に出そうです。
物理と化学的方法に分かれていて
化学的方法は、
消毒液に
浸けるか、
布とかに染み込ませて拭くか
です。
物理的方法は、主に熱を使うようです。
蒸気か熱湯か、煮るか。
流通蒸気法:100℃の蒸気に30~60分
高圧蒸気滅菌法:
オートクレーブで121℃で15分以上
完全に滅菌できる!
熱水法:80℃以上の湯に10分以上
煮沸法:15分煮る
建築物の消毒では他にも火炎滅菌法とか北斗の拳に出てきそうなのもありますが感染症という単元ではこれらの紹介にとどまっていますf^^;
やはり普段から業務に関わらないものや、表の中に覚えなければならない事がたくさんあるとなかなか捗りませんねf^^;
建築関係や害虫やネズミ関係、清掃も苦手な分野なのでまだまだ勉強が必要そうです(><)
ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ
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