さらに10年後の、予習シリーズ大幅改訂を大予言する


2021年の新小4から、予習シリーズが大幅改訂されるとのことで、切り替わりの年になる我々としては気になる状況になってきました。
もはや進度的には限界…という実感があるだけに、カリキュラムが前倒しになるようなら本当について行けるかと、心配な気持ちにさせられます。

しかし、この背景をMMR的ムー脳で解釈しますと…「子どものサラブレッド化」「父親のサピッ父ス化」という、驚愕の真実も見え隠れしてまいりました…!!!

いま、人類の小学生は、「見渡す限り優秀児」という爆発的進化の過程に晒されています。

まず、その進化を後押ししているのが、急速に進む未婚率の上昇であります。
結婚は個人の選択と言う側面もありますが、結婚した人としてない人を比べた場合、やはり結婚できたグループの方が優秀である可能性があります。
未婚率が上昇すれば上昇するほど、より優秀でないと結婚ができないわけですから、昨今の子ども達というのは基本的にサラブレッド化している可能性があるのです!(な…なんだって─!!)

さらに輪をかけているのが、テレワーク化や働き方改革に直面している、人類のお父さん達です。
通勤や打ち合わせで移動する時間が削減され、一杯やりに行く機会も激減してしまうなど、朝や夕食後の時間を持て余している可能性が指摘されています。
暇を持て余せば持て余すほど、子どもと接する時間が多くなるわけですから、会社で培ったタスク管理と自らの中受経験を武器に、サピッ父ス化が進んでいる可能性があるのです!(な…なんだって─!!)

そのように考えますと、「予習シリーズが10年ぶりの大幅改訂」というのも頷けます。
子どもの学力が、遺伝子的にもサポート面からも押し上げられているわけですし、
少子化やコロナ禍で打撃を受けた経営面からしても、通塾の標準を3年生に置き換えることができれば、客単価の改善に繋がります。

しかし、このカリキュラムの前倒しというのは、これがラストになるかもしれません。

さらに10年が経ち、次の予習シリーズが大幅改訂する頃には、第5の教科として英語が台頭しているはずですから、もはや算国理社を増幅させる余地がありません。
時代背景的にも、士農工商みな機械みたいなコトが現実味を帯びているとすれば、既存の枠には無い合格基準すら登場する可能性もあります。

2030年の予習シリーズでは、新たに登場した英語に合わせて全体としてはむしろ易化していくか、社会を削って算国理英に再編される可能性の方が高いと言えるでしょう。

もちろん、英語が入ってくるのなら、今よりも受験勉強としてはキツくなる方向性かもしれず、想像するだけでゲロを吐きそうになるわけですが…

まぁ…さすがにこれで限界のはずです。
相手は子どもなんですから、そろそろ勘弁してやってほしいものであります。

キバヤシ
SAPIXに一太刀浴びせる以外に勝機は無いのか?

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