そう言えば「読み・書き・算盤」


さて、近ごろのジュニア新演習で、計算単元が続き、ふと思ったのですが、

今やっている「ジュニア新演習」というのは、4年からの通塾でもスグに補完できるものであり、内容的な先行メリットはなく、単に理解までのプロセスを練習しているにすぎません。

例えるならば、こぐま会やジャックで学んだことは中学受験に活かしようもないが、そのプロセスは学習習慣として活かされるような、そんなイメージであります。

その点、計算というのは速度や正確性に蓄積があり、低学年からの学習でも十分にメリットがありそうです。

やはり、低学年からの三種の神器と申しますと、なんと言っても読み・書き・算盤なのでしょう。

ようするに「語彙力・漢字力・計算力」であり、
言うならば「読書・漢検・公文」であるわけです。

当然、低学年から受験勉強を始めるという、意識の高い我が家においても「読み書き算盤」については……

うむ…。



やってません。


ずこーー。

イッタイなにをしていたのでしょうか!?

低学年なのに、漢字と計算をやってないとかバカなんでしょうか?

そういえば、ジュニア新演習には「漢字」も「計算」も無く忘れておりましたが、
見渡せば三種の神器を捨て置くという、とんだ泥舟での船出ででございました。

思えば長女の受験のときは、「漢字は変換するもの」「計算はエクセルがやるもの」「公文は競技」「そろばんはトニー谷」となめきった態度で臨んでおり、今となっては大変な後悔をしております。

私の人生においては、割り勘すらもアプリ任せですし、手で漢字を書くのはホテルの記帳ぐらいしか無いのですが、こと受験においては、記述するにも語彙力・漢字力が必要ですし、小問無双には計算力が必須になってまいります。

ということで、今週の算数はメインストリームのジュニア新演習をお休みいたしまして、急遽、計算漢字をメインにやってみたりしています。

教材が絞りきれていないので、Webや学校の計算カードなどを活用しての「とりあえず」学習なのですが…これがまた、やってみたらやってみたで…特に漢字は…時間が…取られる、取られる、、、(泣)

もはやジュニア新演習も同時に進めることも前提と致しますと、1日30分という前提は、確実に見直し交渉が必要そうです…。
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