趣味の資格

国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

試験当日【消防設備士甲種4類@神戸】


今日は神戸まで消防設備士試験を受けに行ってきました!

 

最後に試験を受けたのは4月4日の航空通信士試験ですので、約4ヶ月ぶりの受験となります。

 

※会場が高校のため、写真は一切ありません。ご了承ください。

 

試験会場

会場は神戸村野工業高等学校でした。

昨年も同時期に消防設備士試験を受けに行っています。

そのときの記事はこちら 

www.shikaku.fun

 

相変わらず神戸といえども大阪からは非常に遠いですが、今回は午後からなのでのんびり出発しました。

 

今回はコロナ対策による定員減少と、おそらくしばらく試験をやっていなかったことによる受験希望者集中によって出願締め切りより前に受付終了となっていました。

どれだけ人数を減らしているのかと思っていってみると、入場時間前だったため人がごった返していました。

12時30分集合と言われたら、普通それより5分~10分前に現地入りしますよね?

なのに12時30分になるまで一切校舎に入れないんです。

その結果、受験者の大多数が受付前の外の空間に密集することになります。

真昼で直射日光も強いので、影のあるところには更に密集します。

そして、12時30分になったら校舎には入れてくれますが、まだ教室には入れてくれません。

つまり、各教室の前の狭い廊下に各教室で受験する人(20~30人程度)が大量に集まります。

これだけでもコロナ対策はしていないと言っても過言ではない状況ですが、他にも試験中は教室は完全に締め切っていて換気なんて全くありませんでした。

最もひどかったのは、受付担当者が入館開始のアナウンスをするとき、それまでマスクをしていたのに、わざわざマスクをはずして大声で話し始めたことです。

あまりの酷さにびっくりしました。

もしかしたらこの現場を見たら受験せずに帰った人もいるんじゃないか?というレベルの杜撰さでした。

 

私自身がコロナ下で受けた航空通信士試験や、徹底した対策が話題になっていた中小企業診断士試験と比べると劣悪な環境であることは否定できません。

兵庫県支部の消防設備士試験は次は2月までありませんが、同じ団体が実施する危険物取扱者試験は9月にありますので、受験予定の方は注意したほうがいいかもしれません。

 

試験の手応え

今回は甲種4類を受験しましたが、一回不合格になっているので2回目の受験です。

前回は実技対策がほとんど出来ておらず、不合格になったので、今回は製図対策を徹底して臨みました。

といっても筆記もほとんど忘れているので今回はまずはyoutubeに頼ってみました。

電験対策で話題の「電験合格」先生の講義です。


消防設備士甲4 製図(1)

 

非常にわかりやすい講義を無料で見れるなんて良い時代になったなー、なんてしみじみ感じながら、勉強させていただきました。

(youtubeなんで無料なのはある程度当然ですが、広告も全く挿入されていないので、集中して見ることができます)

 

前回受験時はほとんど理解していなかった製図もこの動画のおかげでかなり手応えを感じることができました!

その一方で実技に対策時間を振りすぎたせいで若干筆記は不安が残る形です・・・。

というのも対策を減らすために、フル免除で試験に臨んだからですね。

既得免状で法令共通は全て免除、さらに第二種電気工事士を使って基礎的知識全てと構造・機能の電気に関する問題は全て免除されています。

筆記は全てで45問ありますが、そのうちの30問が免除されているわけです。

消防設備士試験は免除された問題は正解扱いになるわけではなく、はじめから無かったものとして扱われるので、15問に対して60%を取る必要があります。

45問中27問正解すれば良い試験が、15問中9問正解しないといけない試験になって1問あたりの重みがかなり変わってくるんですね。

ということで、世間一般では電工免除は使わないほうが良いと言われています。

私はというと、構造・機能の問題はあったほうがありがたいんですが、基礎的知識は電気の基礎なんて完全に忘れているのでないほうがありがたいんですよね。

また、電験合格先生の動画も、もともとは工業高校の生徒向けなので、電気工事士免状がある前提で作られているので、免除される部分(基礎的知識)の動画は存在しません。

そんなこともあって全力免除で受験してみました。

結果、9問絶対正解しているかといわれると微妙なラインだなーとしか言いようがない手応えです。

消防設備士試験は問題用紙が持ち帰れないので、自己採点も出来ないため、合格発表(9月4日)まではおとなしく待ち続けるしかありません。

(問題文の中の数字が多すぎて、問題を覚えてきて確認して自己採点ということも難易度が高い)

 

さて、この消防設備士試験を皮切りに、夏から秋にかけての資格試験ラッシュに突入します。

一体何個の試験が実施されるかは全く未知数ですが、受験できるものは全力で取り組んで、2020年もなんとか国家資格10個を目指してひきつづきがんばっていきます!

 

 

 

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