アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年02月16日

過去問研究

国会図書館には

数年前にも

数日間通ったことがある。

そのときの目的は、

大学入試の政治経済である。


当時は学校で高校3年の

政治経済を持っていた。

日本史や世界史に比べて

政治経済受験者は少なく、

また学校側のサポートも

ほぼないので、

(どの高校も政治経済をおすすめしない理由を書くと長くなるが、原因は慶応義塾大学で選択できないということだろう)



学校に言われたわけでもなく

自発的に自担当のクラス相手に、

政経受験で希望する者には

志望大学・学部の傾向を調べて

プリントにまとめて渡すことにした。

年に数人くらい希望者がいた。


学校には赤本が置いていない

大学もあるので

国会図書館で閲覧しながら

各学部7〜10年分の過去問分析をした。



が、受験が終わっても

だれも報告に来ないので、

効果測定もできない。


自分の人徳のなさと言えばそうなのだろうが(泣

いろいろ聞くと、どうやら

全員志望校に落ちたようだ。

渡したプリントは活用されなかったようだ。


豚に真珠じゃないが

過去問分析の大切さを知らない生徒に

渡したところで意味がなかったようだ。



実際、日本史なんかでも、

どんなに遅くても夏休みまでには

志望大の過去問を見よ

と伝えるのだが、

ほとんどの生徒はやらないのだ。


政治経済の過去問分析プリントの提供は

2〜3年くらいやったと思うが

あまりにも意味がないので

もうやめることにした。

結局、この自分自身が

○○大学に合格するには

何をどれだけやればいいか

ということに詳しくなったにすぎない。

それを生徒に伝えるのが

こんなにも難しいとは。




大学受験に関しては

模試で偏差値がいくつだったとか

何判定だったということばかり

教員も生徒も気にしているが、

過去問をしっかり分析すること

の大切さも伝えた方がいいですね。



歴史能力検定という検定があって

1級日本史を受けようと思い

過去問を調べた。

公式ホームページでは

1級の難易度について

「教科書にとらわれない範囲から」

などと書いてあったので

ビビっていたが、

実際に過去問を1問1問調べたら

山川の教科書で十分行けることが分かった。



このように、過去問を知らないと

何をどこまでやったらいいかわからない。

不安にもなる。


大学受験でも同じで

教科書の太字で何点くらい取れる

太字以外で何点取れる

用語集で何点取れる、

この一問一答で何点取れる、

そういうふうに数値化していく。

合格最低点が65点なら

教科書の太字だけで50点、

欄外まで入れれば80点行けるとか、

この一問一答で90点以上とれるとか

わかってくる。


地味だが着実で確実なやり方だ。


ドラゴン堀江を見ていても

堀江氏や現役東大生も

過去問10年分くらいやれば受かる

なんて言ってる。



やるだけじゃなくて

自分は1問1問を

詳細に分析する。

さすれば何をすればいいか

がわかるので、

あとは文字通り時間の問題だ。

やる気の問題もあるけど。



こういうのって、

タダでやるとなると

ありがたみがないのかなという気もする。




いずれにせよ

ちょっとやり方を変えれば

うまくいくはずだったのに、

落ちてく生徒を見ると、

もったいないなと思う。





この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8561072
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
イクヤマイマイさんの画像
イクヤマイマイ
高校で学習する5教科・全科目をマスターしたいと思っていますが、怠け癖が強くなかなか勉強に手を付けられずにいました。 多数の受験科目が必要な東京大学を受験し合格することをとりあえずの目標とすることで、一歩踏み出すことができたので、これを継続するためにも日々の勉強や雑感を記録していくことにしました。
プロフィール
最新記事
<< 2021年09月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
タグクラウド
検索
日別アーカイブ
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
ファン
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。