1997年5月11日、これはAIを搭載したコンピューターが初めてチェス世界王者に勝利した日です。その時の記憶は全く残っていませんが、当時すでに1秒間に2億手の演算ができたようで、2016年には囲碁でもトップ棋士を負かしたそうです。

これらの性能と同等、もしくはそれ以上にバージョンアップしたAIが証券市場にも参入してきていると思われ、経験則では測れない厳しい相場環境が今後も待っていると考えて良いと思います。

我々個人投資家は精度の高い分析をして環境変化に耐えられるよう、日々進化していかなくてはいけない、そう痛感させられます。

それでは本題です。

【概要】
2019年2月11日の日経225CFD8時間足において「き買」を観測した。ただし、下げの惰性が残りやすいことから、買い出動をする場合はできるだけ安めを狙うもしくは、仕込みタイミングを少し遅らせるなどの対応が必要と補足した上で配信。結果としては、利食い目安2本目ローソクになってから反発し、300円超の値上がりを見せた。


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逆張り法示は「出現したローソクの次に立つローソク(仕込みローソク)で仕込む」ことが基本。

もし逆張りを理解していなかったら、なかなか買い決断はできなかったのではないでしょうか。

※仕込みローソク、利食い目安ローソクの詳しい説明はこちら。 
 

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振り返って見ても、目先でここまで鋭角に下落したところを買い向かうことは精神的にも技術的にも難しいかも知れません。そう言った際には無理をせず、仕込み数量を減らすなど柔軟に対応しましょう。




【 一言コメント 】
先日の記事の一言コメントで掲載した強い部類の法示が今回の「き買」でした。広報ブログの更新にあたり本家ブログを改めて読んだのですが、「き買」の出現を配信するだけでなく、仕込むタイミングを遅らせるよう事前に言及していたんですね。

冷静に考えて見ると、ここまで仕込むタイミングをピンポイントにお知らせするってとても高度な分析だと思いませんか。これまでの戦績を見ていただければ、今回たまたま当たった訳ではないことが明確だと分かります。

本家ブログではこれからも分析精度にこだわり、新たな取り組みについても進めて参ります。

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下記リンクから当時の記事を閲覧出来るので参考にしてみて下さい。また、記事の閲覧方法はこちらです。

※この方法で閲覧出来るのは指定記事のみです。

【 この時間の225CFD概況 】 11:53  2/11
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【 結果報告と前場コメント 】 8時間足 「き買」 2月8日分
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