ダブルライセンス ペースメーカも人工透析も医療は黒く輝

色々あったことを、書きまとめる・・・とりとめのないブログです。 医療従事者には役に立つ・・・ことはないかもしれません・・・。 立つかもしれません。 看護専門学校→看護師→透析病院→臨床工学技士専門学校→臨床工学技士→元の透析病院(看護師として)→今の病院(臨床工学技士 として。)

CHDFの透析液流量を上げよう。膜を変えよう・・・今日は最後までやって帰った、という日記。

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最近、なぜ日記という形でアップしているかというと、

ブログを書く時間が

確保できていないからです。

 

家に帰って、プライベートの食事やら、

入浴やらを済ませて

ブログを書こうと思っても

次の日が5時半起きなので

せいぜい、0時過ぎくらいまでしか時間を避けず,

日記という形になってしまっています。

 

書く話題がなくても

日記になってますけど・・・。

申し訳ないです。

そんな訳で今日も日記です。

そして、結構眠いです。

この点も申し訳ないです。

 

今日は

昨日、透析室の責任者から

早く透析を始めて欲しいと言われていたので

急いで組み上げ、

他のスタッフに雑用を

全て振って

朝の7時55分からCHDFを始めました。

クレアチニンが更に、上がっているとのことで

透析液流量とサブラッドの増量を考えました。考えましたけど、

先生に許可を得なくては・・・。

 

そんなことよりも、先に

心臓血管外科のCHDFも組みませんと。

 

HCUのスタッフに

なにかあったら連絡くださいと伝え

もう一台の

CHDFを組みました。

こっちは、心臓血管外科のお決まりのオーダーがありまして

8時間透析なので、

まあ、それほど急がなくてもいいかな、という感じです。

こっちは、10時半頃始めました。

なぜにこの時間かというと、

身体を拭いたり、食事をしたり

リハビリが入ったり、

色々、やることがあるからです。

昨日の透析の後に、挿管チューブを抜いたので

とても、すっきりした感じです。

 

昨日はバスキュラーアクセスの返血側が

うまく返りませんで、

回路がある程度、限界な状態で

バスキュラーアクセスカテーテル

抜きましたので、効果があったのか

いまいちわかりませんでしたが、

CHDFを始めてみたら、

驚くほどスムーズに始められました。

 

先生、ありがとうございました、という感じで

私の中は感謝の念でいっぱいでした。

こちらは、最後まで全然問題なく透析できました。

といっても、

鎮静もされておらず、

透析中に食事をとるくらいなので

8時間の透析は長くて長くて、

うんざりしたでしょう。

本人に言われましたもの、

「明日もやるんですか?」って。

私はこの言葉が

「こんなに長い透析をまだやるんですか?」っていう意味だと

受け止めました。

たぶん、大体あってると思います。

何人もの人が、そういう受け止め方しましたから。

でも、順調な透析でホント・・・感謝なのです。

 

循環器内科指示の方は

脱血不良で大変でしたから・・・。

昨日の夜は、透析の最後には

脱血ができなくなり、12時間も透析ができなかったそうです。

検査値から炎症が進んでいるようです。

そして、クレアチニンが上がっています。

 

クレアチニンは透析液流量をあげようと思いました。

炎症が進んでいることに関しては、sepxirisに膜を変えようと思いました。

脱血不良は、どうしようもありませんが

12時間は、回路や膜が持たなくて透析ができなそうなので

いっそのこと、透析時間を11時間にしてもらい

透析液流量を上げて効率を確保しようと思いました。

 

循環器内科の先生がいらっしゃったのは

お昼すぎくらいでした。

私は、私が考えた提案を先生に話をしまして

許可を求めました。

そしたらば、理解を示してもらうことができ、

透析液流量を増やして、透析時間も11時間で良いということになりました。

 

膜は添付文書を見て頂き、使っても良いか訊いてみました。

もともと、肺炎があったので初日から使うべきだったのですけど

腎臓内科のドクターがSHG-1.0を指定してきていたので

変えることができませんでした。

 看護師でも、臨床工学技士でも

この部分の指示はごまかしが

特に効かないところなので

どうしても指示が欲しかったのです。

 腎臓内科のドクターは

肺炎があることも、

sepxirisという製品があることも

知っていながら、

SHG-1.0という指示を出したので

私には意味がわかりませんでした。

 

まあ、吸着型のものなので

脱血不良が起こる今の状態で

どこまで透析ができるか・・・

不安ではあります。

 

使用は明日からです。

今日は、脱血不良が度々起こっていたので

大部分の時間、

張り付いていました。

 

痰などの吸引の時は

ほぼほぼ100%脱血不良がおきます。

何もしなくても

呼吸状態が変動したら脱血不良が起きていました。

こんなに、脱血不良が起こっても

よく回路が持っているな・・・と私は思っていました。

普通なら、固まっていてもおかしくありません。

これは、血小板が少ないからかもしれないです。

 

はじめは、明日の透析はヘパリンを抗凝固剤に使用しても良い

という話になっていましたが、

消化液に血液が混じっているという

看護師さんの観察から

あすの朝の様子を確認してから抗凝固剤を決めることになりました。

 

そういえば・・・sepxirisの在庫が少ないことに

気づきました。

でも、透析室の責任者から

ほかの膜を使いたいから

注文しないでくれ、とか言われていました。

 

でも、医師の指示が出たので

発注してしまいます。

確認したところ、

そのCHDF用のヘモダイアフィルタの話は

心臓血管外科の先生のところには

全く話が来ていませんでした。

 

一番CHDF頻度が多い心臓血管外科のところに

話が来ていないのでは

いつになっても変わらなそうです。

 

先生は、新しい膜に変える気はないと、言っていました。

というか、医師の許可を得ずになんで

変えようと思っているのか

意味不明、訳わかめです。

 

私だって、

sepxirisを使ってもらうとき

ひとりひとりのドクターに

パンフレットを渡して自ら説明して回ったのに。

 

今日は8時に始めて

11時間なので

19時には終わります。

脱血不良も何のその・・・

無事11時間透析を回し、

最後までやりきりました。

 

止血がないので、いつもより楽チン・・・。

だけど、疲労感が隠せない私は、ため息混じりに

HCUから去るのでした。

明日も、朝早くから準備して

頑張らないと・・・。

 

日曜日は心臓カテーテルのオンコール待機ですけど、

どうなることやら。

 

 

 

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